2004年02月27日

ときメモファンは詩織ちゃんじゃないと萌えない?



少年サンデーが謝罪記事を掲載したことで再度有名になった「ゲームファンド ときメモ」だが、償還金額からみると俺は投資する気にはならない。ソース

償還額 = 戻ってくる金 と思っているので、違っていれば詳しい方のください。

騒動の発端は「少年サンデー」に掲載された漫画の中で「ゲームファンド ときめきメモリアル」について、あたかも元本割れとなったかのような誤解をあたえる表現があったため、コナミと松井証券が小学館にクレームしたらしい。

ゲームファンド ときめきメモリアル は 利益がでています!と。

こんなネタを書くとコメントが恐いなー。ドキドキ













実際は利益が出たといってもITmediaによると10000円当り償還額は10088円らしい。

投資を募集したのが2000年12月。償還が2003年2月。ということはお金を寝かせておく期間は2年3ヶ月ということになるので、1万円を2年以上預けてたった88円しかもらえないなら、ときメモに効率的な投資ではないと言えそうだ。

しかも投資なので、預金とちがって元本割れするリスクもあるので「ハイリスク、ローリターン」だし。

この「ゲームファンド ときめきメモリアル」は松井証券とコナミが販売したものらしいが、このファンドを購入し償還まで保有し続けた投資家で10口以上の保有者にはゲーム・ソフトに氏名を掲載する権利,20口以上のファンド保有者には2製品の特別パッケージが付与されたらしいので、ファンドへの投資者は利益が目的ではなく、ソフトが目的だったのかもしれない。

コナミ株価は「ゲームファンド ときめきメモリアル」募集の2000年12月ころはかなりの高値10000円くらい?だったが、いまでは2800円と70%以上下落。 利益のほうも、2001年3月期 180億 2002年3月期86億 2003年3月期 -112億(赤字)と、どんどん減って低迷中。

ときめきメモリアル3が売れなかった理由は、ときメモファンが「詩織ちゃん」じゃないと萌えないのからか?










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