2005年04月04日

ラオックスの「中古パソコン販売の旗艦店」PC EXPOTが閉店していた

先日ケダモノのお面を100円で販売していたLAOXのPC EXPOTだが、3月31日で閉店していたようで、ビルの壁面を飾っていた「PC EXPOT」の大きな看板はすでに取り外されていた。PC EXPOTはラオックスとピーシーデポコーポレーションの業務提携によって、2003年12月に開店した中古パソコン販売の旗艦店だった。【8日追記】ザ・コンピューター館アウトレットとして開店した

4月3日(日）にPC EXPOTでシャッターが降りていたので、初めて3月31日で閉店したことに気がついた。ビルの壁面にあった全館中古の看板は取り外されていて、ザコンの場所を示す矢印の電飾だけが残っていた。

PC EXPOTの開店時の様子は、アキバPCホットライン(2003年12月6日号）では『特価品を目当てにした買い物客が殺到、オープンする17時直前にはチラシなどを手にした買い物客が長蛇の列を作り、ショップ側も「最後尾はこちらです」と書いたプラカードを持って整理をしなければならなくなるほど。』と伝えていたが、その後はPC EXPOTでは、週末でもフロアによってはお客さんが1人だけになることもあった印象もあるし、「1年以上よく持ったな」と感じる人もいるかもしれない。

PC Watchの三浦優子のIT業界通信では、『当面はPC EXPOT秋葉原を軌道に乗せて、1年で黒字転換するのが目標』としていたけど、ラオックスの中古PC販売はうまくいかなかったということなのかも。ラオックスは3月末が決算だからライブドアの特価ソフトを100円で販売しているのかと思ったけど、まさか閉店するとは予想できなかった。