Pemtium4はクロックの割に遅いはずだ

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Pentium4アーキテクチャの拡張性と柔軟性は、Microcodeによってかなりの部分が実現され、Microcodeがマイクロアーキテクチャを覆い隠すように実装されるそうだ。
CPUの中で命令文を変換するソフトがどっさり動いているのだろう。そんなことをしていればクロックの割に処理能力が上がらんわけだ。その代わりにIntelはCPUの回路設計をやり直すことなく、「ハイパースレッド」「64bit拡張」とかの新しい機能追加が短期間でできるのか。
振り返ると、IntelはNetBurstを最初に導入した時から、デコーダ部分についてはひた隠しに隠していた。デコーダで何サイクルを消費するといった、ごく基本的な情報も提供されなかった。
Pemtiam4が世に出てから3年以上経っているが今までインプレスPCウォッチニュースに書いてあるようなことが明らかになってなかったのだからさすがIntel。自らをパラノイアと称するだけはある。