2004年04月02日
Winnyはカナダでは合法らしいぞ
CNETJapanによると、カナダ連邦裁判所では「著作権のある作品をピアツーピアネットワーク上で共有することは合法」との判決が下されたそうだ。この判決が日本でいう「地裁」なのか「最高裁」なのかは不明だが、控訴審とは書いていないのでおそらく「地裁」レベルであろう。今回の裁判で担当裁判官は「著作物でいっぱいの図書館の部屋にコピー機があることと、個人的なコピーをP2Pサービスにつながった共有フォルダに置くことの実質的な違いを見出すことができない」とも言っているそうだ。
一方NikkeiNetによるとカナダ連邦裁判所は2002年の判決でインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)に対して、利用者がダウンロードした音楽ファイル利用料を著作権利者側に支払うべきとも命じているらしい。
アメリカでは、金額に換算して1000ドル相当の著作権付き作品をインターネットで公開したユーザーに対し、最大で懲役3年の実刑と25万ドルの罰金を課す法律がまず下院を通過したそうだ。
この法律が施行されると、アメリカでは検察側は1000ドル相当の著作権で保護された作品が共有フォルダ内に存在し、一般ユーザーがアクセス可能な状態になっていたことを示すだけでよくなり、 PtoPネットワークを利用した違法なファイル交換の取締りが容易になるそうだ。
アメリカレコード産業協会は必死に議員に働きかけをしているのであろう。
関連リンク
●米国レコード産業協会、携帯用MP3プレイヤーを販売するDiamond社にクレーム('98/10/12)
●米連邦控訴裁、MP3プレイヤー「Rio」は合法と判決('99/6/16)
●ファイル交換とレコード業界の売上減少は無関係~米経済学者が論文('04/03/30)
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