公取委、インテルに立ち入り調査　-Intel本社首脳陣の来日タイミングを狙った？-

アキバのショップには常識なのだが、今回の公取委の調査は、プレスコットやPentium4/3.06の発売当初に、インテルジャパンが1次代理店（旭エンジ、シネックス、菱洋エレクトロ、岡谷エレクトロ）に対して、新型CPU（プレスコットやPentium4/3.06)を「どの販売店に、何個卸すという指示をしていたこと」なのかもしれない。インテルジャパンが指定しなかった販売店では新型CPUの入手がほとんどできなかった事例もある様子。

それに販売店が新型CPUをインテルジャパンのオススメ価格以下で売ると、インテルジャパンから電話が販売店にかかってきたり、メールが来たりするらしい。

インテルジャパンはIDFでいろんな発表をしたようだが、全部台無しになった感じもするけど、インテルジャパンへの公取委の調査は初？

関連リンク

●公取委がインテルに立ち入り　他社の取引妨害した容疑 [asahi.com]

●公取委がインテル日本法人に独禁法違反で立ち入り検査 [エキサイトニュース]

●公取委、インテルに立ち入り検査[ITmedia]

独占が続く“Wintel”への相次ぐ公取委の介入から、Wintel陣営への日本政府内部の姿勢に変化が生じているようだ、との観測もある

アキバBlogトップページへ