2004年04月08日

Intelのプロセッサナンバーは方便



2004-04-08-14日本では4/7~4/8のIDFでインテルが発表したプロセッサナンバーは、これまでのコンシューマー向けCPUにはない「騙し」があると感じる。インプレスPCウォッチの記事によると「このプロセッサナンバーの本質は、Intelが技術をよく知らないユーザーに対してIntelプロセッサの位置づけを示すため方便にすぎないからだ」らしいぞ。










インテルはこれまでさんざんクロック=スピードを強調してきたが、とうとう部分的に限界にきたようだ。パワーユーザーには当たり前のことだがクロック=スピードではない。Pentium M/アスロン64/オプテロン/UltraSPARC4/Itenium2/G5 しかりだ。

実際に製品がでないと判らない部分もあるが、インテルが発表したプロセッサナンバーはすくなくともCPU処理能力をベースにしているAMDのモデルナンバーとは違い、プロセッサナンバーそのものに意味はないようだ。

ひとつ言える事は、CPUクロックを崇拝するIntelが「クロックが必ずしも性能を示すわけではない」と宣言したという事だな。

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