2004年04月12日
DDR2メモリがでるのでDDR500メモリは処分か？
INTELの新しいチップセットでサポートされるといわれているDDR2規格のメモリがメインになることを想定してか、OVERTOPではDDR400/512MBのELPIDA純正メモリ2枚とインテルチップセットのマザーボードとセットで買うと4000円値引きになるそうだ。またSanMAXのDDR500/512MBのメモリはマザーボードとセットで買うと、1枚で1000円引き、2枚だと2000円引きになるらしい。
利益率の低いメモリの値引き販売は珍しいので、OVERTOPはメモリメーカー/問屋から値引き補填をもらっているのかもしれない。
今回の値引き販売はOVERTOPのメモリ在庫処分ではなく、おそらくメーカー/問屋が抱えているメモリの処分であろう。
アキバの店はメモリの在庫は持たないので、メモリの値引きは通常行わない。毎週入荷したメモリを入荷した価格+低い利益で1週間で売り切らないと、メモリの相場変動で痛い目にあうからだ。なぜならメモリの価格は上昇することよりも、下落することのほうが多いからだ。限定数量が少ない点がおかしいが、OVERTOPがメモリ在庫を抱えているため、バルクメモリの価格が急上昇している時に在庫処分をしているとは考えにくい。
メモリメーカー/問屋サイドでの処分価格だとすると、DDR2規格のマザーボードの発売が近いためと考えるのが自然だ。
アキバBlogトップページへ
