2004年04月26日

AMDがアキバのショップに好かれない理由



アキバのパーツショップでAMD製CPUを扱いにくい理由に「AMDの対応が唐突すぎる」ことがある。アキバホットラインの記事のように、メーカー/代理店からの情報がインテルやインテル代理店よりも少ないので、ショップとしては辛いのだ。













アキバホットラインの記事によると、

Athlon 64 3200+もC0からCGリビジョンへの切り替えが始まった。店頭には今週から既存のC0リビジョンと混在するかたちでCGリビジョンの製品が並び始めている。ただ注意が必要なのは、当初予想されたのはやや違うかたちで仕様の混乱が発生していることだ。

確認できたCGリビジョンの3200+は店頭では2種類あり、それぞれ仕様が異なっている。CPU表面にマーキングされているOPNを確認すると、ひとつは「ADA3200AEP5AR」、もうひとつは「ADA3200AEP4AX」とある。末尾2桁の「AX」と「AR」はともにCGリビジョンであることを意味するが、問題は末尾3桁目の2次キャッシュ容量で、「5」は1MB、「4」は512KBを意味する。

さらに前者はリテールパッケージ上に動作クロックが2GHz、後者が2.2GHzと明記されており、結果的に同じAthlon 64 3200+ CGリビジョンでありながら、従来のC0リビジョンと同じ動作クロック2GHz/2次キャッシュ1MBの製品と、新しい動作クロック2.2GHz/2次キャッシュ512KBの製品が混在する形になってしまっている。


現在アキバで流通しているAthlon 64 3200+は3種類ということになる。

コア c0リビジョン 動作クロック2GHz/2次キャッシュ1MB

コア CGリビジョン 動作クロック2GHz/2次キャッシュ1MB

コア CGリビジョン 動作クロック2.2GHz/2次キャッシュ512KB

AMDがアキバのショップで扱いにくい一番理由は、CPUの価格変更が代理店からの告知後にほとんどすぐ(たとえば「明日に価格改定」とか)で実施されることや、噂されていたCPU価格変更日が前倒しにされることがあるからだ。AMDのCPUをCFD販売から仕入れていたりすると、CFD販売自身が価格改定を把握していないこともあるくらいだ。AMDのCPUは入荷状況が悪いからと言って2週間分の在庫を持っている時にCPU価格改定されると、すぐに100万以上の損失になることもあるらしいぞ

だからショップとしては積極的にAMDのCPUを販売したくても、AMD製CPUの在庫を潤沢に持つことができないのだ。

INTELは同じ型番で動作クロック/FBS/キャッシュが違うCPUは出さない。CPU型番の後ろにEやBなどをつけて、分りにくいとはいえ1つの型番は1つの製品を指すようにしている。

またINTEL製品では、2週間~4週間くらい前にCPU価格改定日がショップにリークされ、ほぼ予定日に卸し価格が変更されるので、事前に仕入れ量を減らしたり、在庫分の価格調整がやり易いのだ。その為、CPUの価格改定日前でPC系ニュースサイトにCPU価格改定のニュースが流れていなければ、「現在のCPU価格よりはかなり安いが、価格改定後の値段からするとボロ儲け」という価格で販売して「発送は価格改定後のCPUが入荷してから」というネットショップは多い。

関連リンク

要注意!「Athlon 64-3200+」は計3種類に!

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