原作：大場つぐみ氏、作画：小畑健氏　バクマン。1巻【AA】発売 「週刊少年ジャンプ誌上で好評連載中の青春マンガ執筆活劇、待望の第１巻！」

「俺と組んでマンガ家になってくれ」 左：真城最高（サイコー）と右：高木秋人（シュージン）

ゲーマーズ本店	メロンブックス秋葉原店	とらのあな秋葉原1号店

コミックス情報では『一握りの者にしか得られない栄光を手にするため、険しい“マンガ道”を歩む決意をした二人。新時代成功物語開始！！』で、オビには『デスノートすら凌駕する、大場つぐみｘ小畑健が描く現実！』とか『週刊少年ジャンプ誌上で好評連載中の青春マンガ執筆活劇、待望の第１巻！』。

真城最高（通称・サイコー）と高木秋人（通称・シュージン）がコンビを組んでマンガ家を目指す漫画です。んで、漫画ですがこれがジャンプを読んできた人には面白すぎるんですよ。長く読んできていれば長い程、深く読んでいれば深い程、面白く感じるはず。
子供受けは良くなさそうな気がするけど、漫画好きには面白いぜ、バクマン。

漫画界の実情、と言うか少年ジャンプの実情を詳しく描いているのも魅力の一つ。1巻では出てきませんけど「アンケートで10人のうち2人が入れたら人気漫画」だなんて知りませんでした。担当によって漫画家人生が左右されるなんてのが近年の話題にありましたし、内輪事情が知ることができる貴重な作品だと思います。 大炎上 | バクマン。　1巻　漫画家を目指す二人の中学生

基本的に野心に燃える若者達のサクセスストーリーであり、それがたまたま漫画であったわけですが、それが「漫画」でなければならない必然性を支えるディティールの描き方・説得力がとにかく興味深く、そして面白いのであります。
話の展開的にも漫画業界話的にも目の離せない一作ではないでしょうか。
大場つぐみ/小畑健『バクマン。』1巻 - 枳棘庵漫画文庫

あと、漫画まみれラノベづくしさんの『亜豆ちゃんかわいよ亜豆ちゃん。思わず私の方が先に「結婚してくれ」って言いそうになった（ぉぃ』や、ToLOVEる☆LOVEさん『単行本に収録されている大場先生のネームが、どう見てもガモウひろしの絵です。本当にありがとうございました』などもある。

「日本のマンガはもう世界に誇る立派な文化だ」	ヒロイン：亜豆	「なってやるマンガ家に！ そして亜豆と結婚する！」

天才じゃない場合の 漫画家に必要なこと３つ	「下手な担当にこねくり回されるなら、自由に～」	キャバクラ通いの担当編集