西尾維新 / 傾物語　「２０１１年も怪異！怪異！怪異！」

西尾維新氏の小説「傾物語」【AA】 発売 「１００％修羅で書かれた小説です…。」

「化物語 新章続々刊行！」　「２０１１年も怪異！怪異！怪異！」

"変わらないものなどないというのなら――運命にも変わってもらうとしよう" 「君の影、探して"まよう"帰り道。」

西尾維新氏の小説「傾物語」【AA】 がアキバでは２４日に発売になった。発売日のアキバでは、とら秋葉原店Aは前作「猫物語（白）」の時と比べて「傾物語」を２倍弱積んでいて、ＪＲ秋葉原駅の電気街改札口前に「傾物語」床広告も付いたみたい。

『傾物語』は、「化物語」・「傷物語」・「偽物語」・「猫物語（黒） / （白）」に続く「物語シリーズ」最新作みたいで、書籍情報によると『"変わらないものなどないというのなら――運命にも変わってもらうとしよう"迷子の小学生・八九寺真宵（はちくじまよい）。阿良々木暦（あららぎこよみ）が彼女のために犯す、取り返しのつかない過ちとは――！？＜物語＞史上最強の2人組（ツーマンセル）が"運命"という名の戦場に挑む！これぞ現代の怪異！　怪異！　怪異！』。また、「傾物語」には八九寺真宵の限定着ボイスDLカードも付いてくる（配信は正式発売日以降？）。

表紙には著者西尾維新氏のコメント『１００％修羅で書かれた小説です…』入りで、、裏表紙には『君の影、探して"まよう"帰り道』などなど。店頭の販促POPは『化物語　新章続々刊行！』・『２０１１年も怪異！怪異！怪異！』になってた。

本書は物語シリーズシーズン２の第二話ということになるんでしょうか？全然わかりません。というか以前どこかで予告したのと結構違う内容になっている気もします、ごめんなさい。ええ本当はサブタイトルを「まよいゾンビ」に改題しようかとも思ったんですけれど、すんでのところで間に合いませんでした。なんとかして阿良々木くんと幼女しか出てこない小説を書けないものかと、数々の試行錯誤を繰り返した挙句の本作であることはここで明かしておきます。いやスケジュール的にはマジで大変でした。 「傾物語」あとがきより

なお、「傾物語」【AA】の感想には、neightさん（ネタバレ）『予想とはずいぶん外されましたねー。～終止SFで話しは進んでいって今までのシリーズとは大分違ったりします。が、そこはさすがというか、たいして気にもならず、スラスラ読めて読後感も良かったです』や、sakasakasaさん（ネタバレ）『核心に触れずに語るとすれば、幼女と少女と童女が出演、暦はいつも通りミスを怠らない、だけどそれ以上に過ちを犯したのは……という具合なんでしょうか』、sqs2さん（ネタバレ）『シーズン2の二作目はSFである。～SFと書いたがゾンビがうじゃうじゃ出てくる所は、やはり現代の怪異譚だなと思った。何はともあれ八九寺と忍がいてくれて安心出来たので、読後感は悪くない』などがある。

「傾物語 第閑話 まよいキョンシー」

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