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永野護氏の「ファイブスター物語　リブート(1)　LACHESIS」【AA】

「離れるっ！これ以上のふみ込みは危険だ！」

「レディオスとかいう者…私の耳にも入っております。相当な腕で大そう美形の若者だとか…」

とらのあな秋葉原店A	COMIC ZIN秋葉原店	ゲーマーズ本店 特典：オリジナルブロマイド

永野護氏の「ファイブスター物語　リブート(1)　LACHESIS」【AA】がアキバでは8日に発売になった（発売日は10日）。

ファイブスター物語は、Wikipediaによると『4つの恒星で構成されている「ジョーカー太陽星団」が物語の舞台』・『科学文明がその頂点を極め緩やかに衰退を始めている世界で、光の神・天照（アマテラス）とその妻である人工生命体ファティマ・ラキシス、そしてファティマと共に最強の戦闘兵器モーターヘッド (MH)を駆る戦闘人間ヘッドライナー（騎士）たちの、数千年に及ぶ光と影の歴史が描かれていく』という作品で、1986年に月刊ニュータイプで連載開始し、何度かの休載を経て、第1巻は1987年5月発売で、最新刊は2006年に出た12巻。2011年で連載開始25周年みたい。

「ファイブスター物語　Reboot(1)」【AA】のオビ謳い文句は『連載開始25周年、リブート(再起動)せよ!』・『雑誌連載時そのままの構成で、あの感動がよみがえる――。「ブラッド・テンプル」の全貌が公開されるほか初期デザイン資料も多数収録!!』で、コミックス情報には『連載開始から２５周年の今、雑誌掲載当時そのままの構成で「ファイブスター物語」が読める！　新しいファンも手に取りやすく読みやすい新装版コミックス７冊を隔月にて刊行決定！』などなど。COMIC ZIN秋葉原店のPOPは『新しくも懐かしい雑誌掲載版FSS』だった。

なお、『ファイブスター物語　リブート』の刊行にあたり、永野氏は自身のサイトで『ファイブスター物語の連載スタートから25周年になる2011年になにか記念になるものを出版できないかというニュータイプ側からの提案で生まれました。「リブート」は連載時そのままのページと構成を持つ書籍で、サイズは今までの単行本と同じですが、連載時そのままの状態ですので扉ページもそのまま連載トップに掲載されます』・『連載の再開、もうしばらくお待ち下さい。お待たせしているだけの内容で再開をお約束いたします』とコメントをされている。

F.S.S.単行本の読者には、連載から読んでいる人、10年後とか15年後とか20年後に読者になってくれた人、つい最近読者になってくれた人、っていろいろいるわけだけど、連載の時はこういう勢いで進んでいたっていうその臨場感って一番必要なんじゃないかなっていう気がする。ここまで単行本で改訂していると連載当時のままの状態で出してあげるっていうのも絶対間違ってないな、と。だってもう当時のＮＴは買えないし読みたくても読めないんだから。まあ実はリブートが「本当のF.S.S.」だけどね、一番ピュアな形の。
「ファイブスター物語　リブート(1)」あとがき抜粋

なお、「ファイブスター物語 リブート(1)」【AA】の感想には、poncho555さん『また１巻から買い直しが始まった。でも当然全部買いますよ。だってFSS好きだもの(´・ω・｀)』、 sezmarbookさん『絵柄は今と違うけどデザインは昔も今も好ましい。L.E.D.ミラージュフィギュアにも期待。気になるのはおまけ。ページは少ないが貴重な情報なので内容は素晴らしい』、 sayatouさん『想像していたよりも普通に面白かった。MHカッケェ』などがある。

「ファイブスター物語 リブート」1巻コミックス情報　/　永野護氏のホームページ

「この物語は…数多くの栄光のヘッドライナーたちの物語である…」	主な登場人物と モーターヘッド（ＭＨ）	ジョーカー太陽星団年表

ファイブスター物語が 誕生するまで	L.E.D.ミラージュデザイン画	初期デザイン イメージスケッチ（右） 各話には扉ページ

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