小路啓之/ごっこ1巻 「パパだけど誘拐犯!?」
COMIC ZIN秋葉原店 「パパだけど誘拐犯!?あまくてキケンな"ごっこ"なカンケイ」 |
「ヨヨ子は1年前にさらってきた子だ」 |
とらのあな秋葉原店A
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COMIC ZIN秋葉原店
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小路啓之氏がスーパージャンプで連載されているコミックス「ごっこ」1巻【AA】が4日に発売になった。
作品紹介では『ひとつ屋根の下で暮らす仲睦まじい親子の僕(33歳)とヨヨ子(5歳)。なんてことない、親子の日常。究極の、愛の物語。鬼才が描く革命的育児コミック、誕生!!』を謳ってて、Wikipediaでは『仕事を辞め、自室に引きこもっていた時に、衝動的に首吊り用のロープを用意したところ、向かいの家のベランダに放置されていたヨヨ子を発見。ヨヨ子を部屋に連れ込み、欲望に身を任せようとしたが、自分を父親だと思い込み微笑みかけるヨヨ子を見て、親子になって一緒に暮らそうと決意する』なマンガみたい。
コミックナタリーの紹介は『オタク趣味の三十路男性と、彼が誘拐した子供・ヨヨ子との擬似親子関係を描いた作品』で、COMIC ZIN秋葉原店のPOPは『パパだけど誘拐犯!?あまくてキケンな"ごっこ"なカンケイ』になってた。
禁断にして究極――。ごっこ遊びと呼ぶには、あまりにキケンな物語。小説より奇なり。小路啓之の世界。「ごっこ」1巻オビより
なお、「ごっこ」1巻のAmazonでは、よろれヒヒさんのレビュー 『三十路のロリコン男が拉致してきた幼女と父子"ごっこ"を演じる話。・・・と、聞くと引いてしまう人が多いと思います。しかし、正確には恋人や会社から疎外され、自尊心を失って自殺しようとした男が、虐待されていた女の子を衝動的にさらって来てしまう。その幼い女の子が自分を必要としてくれる事によって、変わってゆく~という内容です。笑いと愛に溢れたコメディー作品に仕上がっていると思います。それでいて、突きつけられる問いは鋭く、悲しい結末を暗示する一節まであってドキリとした。先生の他の作品以上に、親の子に対する責任について考えさせられる要素が多分に含まれていて、メッセージ性も強いと思います』がある。
ボク(30さい)
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「ライダーは昭和からだ!」
オタク教育 |
「子どもは感情や力を相手かまわず全力でぶつけてくる」
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「生活保護に片足突っ込んでる我等」
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「さらった日を
誕生日に設定してる」 |
「ヨヨ子を教育しているつもりが自分を教育してたのか…」
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【感想リンク】
ちょっと他に類を見ない強烈さを持ってる漫画
一見、コメディやギャグに見えるが、実際はシュールでブラック。だが内容は真摯
小路さんらしい毒を混ぜ込んだ、面白い作品。おススメです