スクールガールコンプレックス２　女のコに手を触れることすらできなかった青春

青山裕企氏の新作写真集「スクールガール・コンプレックス２」【AA】

書籍情報「思春期の原風景」　「少年の視点で切り取られた、少女に対する戸惑いと妄想」

青山裕企氏のあとがき　「女の子に対して一喜一憂した、放課後の出来事。 ほとばしる欲望や妄想、高ぶる感情」

メロンブックス秋葉原店 特典：フォトカード	とらのあな秋葉原店A 特典：ブロマイド	ゲーマーズ本店

写真家・青山裕企氏の新作写真集「スクールガール・コンプレックス２」【AA】(スクールガール・コンプレックス―放課後―)が、アキバでは20日から発売になり、とらのあな・メロンブックス・ゲーマーズ・K-Booksで見かけた。

『少年の視点で切り取られた、少女に対する戸惑いと妄想(※)』を謳って、昨年（2010年）7月に出された写真集「スクールガール・コンプレックス」は類似本も複数出るくらい売れたみたいで、今回の「スクールガール・コンプレックス２」【AA】は、書籍情報では『「放課後」をテーマとし、全作品が撮り下ろされました。「思春期の原風景」「少年の視点で切り取られた、少女に対する戸惑いと妄想」という前作からのコンセプトが、さらに突き詰められています。男性はもちろん、女性読者の鑑賞に堪える、スクールガール・コンプレックスの進化形と言える内容です』とのこと。

女のコに触ることができない思春期の男の子が、一瞬みた女のコを様子を脳裏に焼き付けたような感じで、オビの声優・寿美菜子さんの推薦文は『無垢なのにどこかドキッとさせられる女子学生の空気感が、アングルや色使いでひとつひとつ表現された淡い作品。いま手に取るかどうか悩んでるあなた。私も一瞬悩んだけど、大丈夫。後悔はさせません』になってる。

なお、「スクールガール・コンプレックス２」【AA】のあとがきで、青山裕企氏は『高校一年生の時に、僕は生まれてはじめて、女の子と付き合いかけた』『まるで竜巻のように、一瞬のうちに儚く過ぎ去った高揚感、甘酸っぱさ。僕は女の子に対する理想像を、ただ無性に追いかけていたんだと思う。女の子に対して一喜一憂した、放課後の出来事。ほとばしる欲望や妄想、高ぶる感情。二度と経験出来ないであろう、大切な思春期の記憶を。鮮明なイメージとして、改めて心に焼き付けたい』などを書かれている。

また、秋葉原の８つの書店でスクールガール・コンプレックスの写真展示「放課後課外活動」も始まっていて、ゲーマーズ本店、K-BOOKS秋葉原新館、とらのあな秋葉原店A、COMIC ZIN秋葉原店はそれぞれこんな感じになってた。

「スクールガール・コンプレックス２」書籍情報 / 青山裕企氏のホームページ