西尾維新 囮物語　「なでこフルコース！お待たせしました！」

西尾維新氏の物語シリーズ最新作「囮物語」【AA】 西尾維新氏コメント「100パーセント首尾よく書かれた小説です」

「かつて蛇に巻き憑かれた少女・千石撫子（せんごくなでこ）。阿良々木暦（あららぎこよみ）に想いを寄せつづける彼女の前に現れた、真っ白な”使者”の正体とは...？」

コミックとらのあな秋葉原店Aの「囮物語」コーナー

西尾維新氏の「化物語」・「傷物語」・「偽物語」・「猫物語」(黒・白)・「傾物語」・「花物語」に続く、物語シリーズ最新作「囮物語」【AA】がアキバでは28日に発売になった。

「囮物語」書籍情報によると『かつて蛇に巻き憑かれた少女・千石撫子（せんごくなでこ）。阿良々木暦に想いを寄せつづける彼女の前に現れた、真っ白な"使者"の正体とは...？』な、「千石撫子」メインのお話みたいで、彩彩華美さんの感想『これまで控えめで物語シリーズのヒロインの中ではその見た目のラブリーさは際立つとも、キャラ的に地味目で、実際本当の彼女ことが分からなかった部分が多かったところにメスがはいり、彼女の本質や彼女の本音(願い)が、どんどん彼女の本当の姿を見せて行ってくれる』とのこと。

アキバのいろんなお店に、『あなたにかみつく、囮の蛇―』と謳ってる「勇気を出しておしゃべりする」等身大撫子のスタンドPOPがあり、ゲーマーズ本店では「囮物語」のスクリュー積みと、『なでこのフルコース！全国60億人の撫子ファンのみなさま、大変お待たせしました！！！なでこをこれでもか！と満キツできる一冊がついに！！よし、パパは20冊買う！』POPが付いてた。

”――嘘つき。神様の癖に”　 かつて蛇に巻き憑かれた少女・千石撫子（せんごくなでこ）。阿良々木暦（あららぎこよみ）に想いを寄せつづける彼女の前に現れた、真っ白な”使者”の正体とは...？ ＜物語＞は最終章へと、うねり、絡まり、進化する―― これぞ現代の怪異！　怪異！　怪異！ かみついて、君を感じる罠の中。 「囮物語」裏表紙

「囮物語」【AA】の感想には、NEMOG†CHANNELさん『この物語のメインストーリーであった「化物語」の“化”の字が“□”で囲まれているって部分が、何とも言えない不安感を醸し出していたんですが、正にその不安は大当たりでしたね！いやぁまさかこんな物語になるとは……。一波乱どころか大波乱になってしまってビックリしましたな！』、常時リソース不足さん『いやっはっはっは久っさし振りに西尾維新の叙述トリックを見た気がする｡んでもって本当に撫子がラスボスになってしまった』、塔矢さん『ありとあらゆる人に万全の体勢で読んでもらいたいので、ありとあらゆる自分の感想を封印しました。もう、いやもうほんとにみんな...読んで...』、neightさん『撫子ってここまで可愛かったんだなぁ。まさに魔性の女』、などがあり、次巻は9月発売予定の「鬼物語」みたい。

西尾維新＜物語シリーズ＞ / 「囮物語」書籍情報

COMIC ZIN秋葉原店	ゲーマーズ本店１F	ゲーマーズ本店２F

撫子イラスト	「囮物語」冒頭 「千石撫子、十四歳」	次巻予告 「鬼物語」