サークル華ディスコの夏コミ新刊・脱衣麻雀ゲーム紹介同人誌 「脱衣麻雀に花束を」

「麻雀学園シリーズ三部作 徹底レビュー！」

開発：カプコンの脱衣麻雀「麻雀学園・卒業編」（1988年） 「のちに"ストリートファイターII"のキャラクターデザイン等で世界的に有名となる安田朗氏の手によって描かれたギャルグラフィックは、まさに衝撃の一言でした」

「そのイタズラの内容とは、例えば"両足に枷をかけて、左右から同時に引っ張る" "蛇に乳首を舐めさせる" "ワンワンスタイルで突き出されたお尻に、液体をポタポタと垂らす"…」

サークル華ディスコのコミックマーケット82新刊・脱衣麻雀ゲーム紹介同人誌『脱衣麻雀に花束を』が、29日にCOMIC ZIN秋葉原店・メロンブックス秋葉原店に入荷した。

『脱衣麻雀』とは、wikipediaによると『コンピュータと麻雀で対戦した結果に応じて、主に女性のヌード画像が表示されるように設定されたものを指す』、『最初の脱衣麻雀ゲームは、1983年に日本物産が発売した業務用の「雀豪ナイト」』、『1987年に、セタから業務用の「スーパーリアル麻雀PII」が発売。 アニメーターの手による本格的なアニメーションが初めて採用され、プロの声優による音声も付加された。1988年には、カプコンより業務用「麻雀学園・卒業編」がユウガ名義で発売される』とかになっていて、その後、ゲームセンターの規制もあって衰退したっぽい。

脱衣麻雀ゲーム紹介同人誌『脱衣麻雀に花束を』は、サークルさんの新刊情報によると、『今回も私物のインスト・チラシ・基板を大量にスキャンした上に、電池切れでブッ壊れた「麻雀学園2」「スーパー○禁版」の基板も修理してもらって撮影に望んだというこだわりぶりを是非ともご堪能あれ！』、『裏テーマは「脱衣麻雀の天国と地獄」神ゲーとダメゲーを同時にレビュー』とのこと。

収録内容は、【総力特集! 名作「麻雀学園」シリーズ・徹底レビュー】で、「麻雀学園」、「麻雀学園２　学園長の復讐」、「スーパー麻雀・○禁版」、「移植作品紹介」を紹介し、【阿鼻叫喚! ○作「暗黒脱衣麻雀」・徹底レビュー】では「麻雀・大霊界」(ジャレコ/NMK)、「危機一髪真由美ちゃん」(サンリツ電気/ビクトリー)、「麻雀狂列伝・西日本編」(SNK)、「ミラージュ・妖獣麻雀伝」(ミッチェル)、「お雀子ハイスクール」(ビデオシステム)などを取り上げ、それぞれの脱衣麻雀のゲームシステムやグラフィックの紹介をしてる（目次）。

この同人誌は、かつてゲームセンターの売上の一翼を担っていた「脱衣麻雀」というジャンルを人一倍愛したからこそ、その輝かしい記録を後世に残したいというコンセプトで製作いたしました。言い訳になってしまいますが、今回クソゲーとして取り上げたタイトルも当時は熱中して遊んだタイトルばかりですし、決して貶める意図がないことを理解していただければ幸いです。　まえがきより

なお、同人誌『脱衣麻雀に花束を』のあとがきでサークル華ディスコのみぐぞう氏は『今の若い人たちにとっては存在そのものも知られなくなってしまった「脱衣麻雀」というジャンルですが、ぼくと同じ時代に生きて、同じ体験をしたゲーム仲間の郷愁を誘ったり、若い人たちには「へえ、こんなゲームがあったんだなー」と想いを馳せる手助けになれば、それが何よりの喜びです。新しい文化が生まれていく中で、そのまま人の記憶から消えていく文化があるのは自然の摂理とは言え、その文化が栄えた証を残すという想いのもとに拙い文章力で綴った本ですが、読んだ後に「面白かったな」と思って頂ければ、苦労した甲斐があったというものなのですが』と書かれている。

「七対子 ～一萬が去ってまた一萬～」	「麻雀・スーパー○禁止版」	当時のアイドルそっくりの女の子を脱がせてイタズラ

「危機一髪真由美ちゃん」	「麻雀狂列伝・西日本編」	「お雀子ハイスクール」

麻雀学園卒業編 ‐ ニコニコ動画(原宿)