【コラム・ネタ・お知らせ】 『基本無料』というゲームが今の主流? 今回はその『基本無料』について考えてみよう!
今回のテーマは『基本無料』。基本というのは基本であって全部が無料じゃない…つまり「実は有料ゲーム」のことなんだな、うん。それがいいか悪いかは置いといて、今やその形式のゲームが世の中にはいっぱいあって、もはや無視できない流れになってきた。今回はそれとの上手な付き合い方について、ちょっと考えてみようかと思う。
みなさんコンニチワ! ビジュアルアーツのvavaしゃちょーです。
ついに 「ぷよぷよ」のアーケード版が、 全国初の『基本無料』機種となり、ロケテストが開始されるそうだ。
まあ「ぷよぷよ」といっても、これまでのシリーズの落ち物系パズルじゃなくて「ぷよぷよ!!クエスト」というRPG要素を取り入れた協力型パズルゲームだというから、最近のスマホなんかで見るパズルゲーでよくあるアレだね。
みなさんご存じの通り、この手のゲームでは『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』が超有名。だけどパズルなら元々こっちが本家だよ、ということなのだろう。
それにしてもゲームセンターみたいに店舗を構えて人件費やら電気代やら、最初から経費ががっつりかかっていしまっている中で『基本無料』なんてやって大丈夫なんだろうかね?
ちょっと昔のゲーセンなら、ちょい悪DQN中学生が入り浸って席を占領しては、「いま回復待ちなんで・・・」とかうそぶきながらお金も払わず無料プレイばっかりやってそうだけど…。いくら経費はお店持ちでゲーム機メーカーは関係ないといっても、文句とか出ないもんだろうか?え?想像が古すぎ?あ、そう(笑)
ま、そんな心配は置いといて、今回のテーマは『基本無料』ですよ、と。
はたして基本無料ビジネスは、コンテンツ溢れるエンタメ界の救世主なのか?(笑)
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◆世界も流行の真っただ中!
こんな現象日本だけじゃないの?と思ったアナタ。いや私だけど(笑)ちょっぴり調べてみるとそうでもないみたい。
日本で言う『基本無料』は英語だとP4F(Play for Free)、またはF2P(Free to Play)と呼ぶらしくて、海外でもずいぶん盛んみたいだよ。
・ Free to Play(翻訳推奨)
この課金形式はもともとは多人数同時参加型オンラインゲーム(MMO)からはじまり、今では世界的に大流行しているゲーム形式で、先進的なのは韓国、ロシア、中国なんだそうだ。最初はとにかく無料で遊べて、ある一定以上やりこむと課金が必要になるのは、今の『基本無料』と全く同じだ。
それからこれはちょっと前の話しだけど、アメリカの調査会社ガートナー社ってのが、2012年にはPlay2Free系のアプリはいずれ携帯アプリ総ダウンロード(約45億ダウンロード)の90%を占めるようになるだろうと予測し、今やその通りになってしまった。
・IDEA TO APP ATER(翻訳推奨)
実はアメリカでは大昔からこれによく似た課金方式があったりしたんだ。1993年に発表されたかのファーストパーソン・シューティングゲーム (FPS) の名作『DOOM』は、当初なんとシェアウェア(募金みたいなもの)だった。私なんかはリアルタイムでこれにハマった口なんだけど、何時間も無料で遊べて、ゲームを結構進めてからカードの入力画面が出てきたときには、あっと驚いたな(笑)
まあしょせんゲームはやってみないと面白いかどうかはわからないものなので、やってみてオモシロかったらお金を払ってね。というのは「合理的」ではある。
……え?なに?
やってみてオモシロかったらお金を払うのと、今流行してる『基本無料』のゲームとはなにかが違うって?
うん、確かに違うね(笑)
でも無料でやってたゲームを今度はお金払って続けるのって、なんかガッカリしないですか?
どうせお金払うんだったら、無料プレイではできなかったアレとかコレとか、出来ちゃう方が楽しいわけでさ……。
ともあれ、日本も世界も今やP4Fが大流行。
流行どころか、それがゲームビジネスの形まで変えてしまったんだから、凄いことだよね。
◆無料ゲームが溢れかえる時
ゲームの『基本無料』スタイルが一般化しつつある理由のひとつは、他に無料のエンターテインメントコンテンツが溢れかえってるからだと思う。
いい無料コンテンツがいっぱいあるということは、面白いかどうかわからないゲームにお金を払ってまでプレイする必要性はないわけだし、そうなるととにかくやってもらうことが最初のハードルになってくる。
んで他の無料ゲームやコンテンツと対抗するためにも、有料ゲームだけど最初は無料という形にして圧倒的なとっかかりやすさを提供していかなければいけなくなるわけだな。
それに制作者の立場から言わせてもらうと、基本無料ゲームは広告費も少なくて済むのでありがたいし、面白い物が爆発的ヒットする夢もある。もちろん、つまらないゲームは全く売れないわけだけどね。
だけど、そもそも莫大な広告費をかけてクソゲ―でも売ってしまう方がよほど不健全だよ。みなさんもそう思いませんか?
でもさー、全部が『基本無料』になってしまうと、理論上条件は同じになってしまうので、とっかかりの良さってメリットは薄れちゃうんだけどね(笑)
つまりこんな感じ↓
やらないとわからないゲームを買わせるには広告が必須だった
↓
『基本無料』であまり広告費をかけずにすむようになった。
↓
みんながそうなると条件が同じになってまた広告が必要に←イマココ
えーと、次はなんだ?お金払ってやってもらうのか?(笑)
◆オススメゲームはこれだ!
ま、理屈なんてどうでもいいか(笑)
ここらで『基本無料』ゲームのオススメを紹介しておこう。これらはみんな、うちの社員さんが太鼓判を押すハマリゲーらしいよ。
メガミエンゲイジ |
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| まず参戦作品のラインナップをご覧いただければ、美少女ゲームユーザーにはたまらんものとなっております。個人的にはみう先輩がかわいいと思います。もちろんKey作品のキャラクターも多数参戦しており、何より思い入れをもって育成にいそしむことができるのは大きな魅力ですね。私は愛着のある静流をメインに育てていますが、みう先輩もかわいいです。また、他のプレイヤーと協力して拠点攻略を行うなどの要素も熱いです。しかしみう先輩はかわいいですね。いわゆるブラ三系のシステムで、結構な戦略性や知識も要求されるので、なかなかハードルの高いゲームですが、割と愛だけでも十分楽しめる感じです。みう先輩がかわいいのでお勧めです! (推薦:都乃河 勇人) |
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ケリ姫スイーツ |
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アクション性の高いパズルゲームで、某怒鳥と基本操作は同じだけど、飛ばしてからのプラス1クリックという要素のおかげで、戦略の幅が広がります。それが上手くはまると、プレイヤースキルが上がっていくような気がして、でもそうなると次は武器に不満が出始めて…気が付けば課金してました。 (推薦:魁) |
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FIFAワールドクラスサッカーS |
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| 実は、UEFAサッカーが大好きなので、海外サッカーが好きならかなりツボなゲームっす。好きな選手でフォーメーションを揃えるも良し、一時のRマドリーを越える銀河系軍団を作るも良し。 アザールとファン・ペルシーのツートップとか出来たら笑えますよね。イベントも毎週開催されていますし、ゆったり遊べる雰囲気ですよ! (推薦:藤井きゅん) |
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神装!!ヴァルキリーカード |
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| キャラクターカード以外に、武器や防具などの装備カードが存在し、キャラクターに装備させることで、強さと同時にグラフィックも変わる。そんな部分でプレイしているです。ただ、イラストがかわいいですか?と訊かれると、困ってしまうところもあったり、なかったり……しちゃうです。他のプレイヤーとの対戦は、朝・昼・夜の限られた時間内だけなので、殺伐とならずにのほほんと、キャラクターたちを育てることができるので、うれしいのです。問題は……ガチャチケット配りすぎ……と思うところで、これでは多くのユーザーさんは課金しないのでは?と、ちょっと不安なのです。 (推薦:クド公編集長) |
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ともかく、これで春休みの暇つぶし対策はバッチリだね!
◆リトルバスターズ!カードミッション、スタートしました!
はいそこ!やっぱりかとか言わない(笑)
かねてからの告知通り、うちもゲーム屋のはしくれとして、やってみましたよ、と。
実を言うと私はあまりコレ系のゲームには詳しくなかったんで、リトルバスターズ!カードミッションに関してはほとんどノータッチなんだよ(笑)
ということで今はユーザー気分でちゃっかり楽しんでたりします…。
![]() |
んでコレが原稿書いてる時点でのパラメーター。どうやらNYP5000は無理みたい( TДT)どうせぬるゲーマーですよ。 |
だけど、私はどうもコレ系の常識に欠けるらしくてね……。慣れたプレイヤーには当然のキーワードなんかもいまいちわかってなかったりするので、いつも運営に説明不足だとぶつぶつ文句を言ったりしてるよ。
あと『基本無料』に関しては、ナメてましたね、いやマジで。
だってさ、今はこれ、テストプレイ期間なので、当然参加者全員が無料プレイなわけでしょ?すると体力の回復なんか平等に時間かけてじっくり待つことになるんだけど、けっこう要所要所で回復アイテムが手に入ったり、たまに運営からボーナスをもらえたりして待つのがそれほど苦痛じゃない。空いた時間に遊ぶには実にちょうどいい感じなんだよね。
てことで、最初はどうせ有料アイテムないとロクに遊べないんでしょ、とか思ってたんだけど、意外にもこのちょこちょこ感が私は割と気に入ってしまったのだ。
これならアイテムが有料になってもアイテム買わずにいられるんじゃないかなあ?
◆基本無料=無限課金?
さて話を『基本無料』に戻そう。
やってから課金するかを判断できる。無料のままだって時間さえあればそう悪くない。とはいえ、やっぱり問題はあるわけです。
その昔、ゲームがまだ「本」という単位で数えられていたころ、それは有料で定価があった。でも逆に言えば有限一定のお金で済んでいたわけで、無限にお金がかかることはなかったのだ。気がつけば何万円も払ってしまったとか、払いすぎて破産寸前とか、少なくともそういうのはなかった。
ところが、『基本無料』ゲームは、コアにがっつり楽しもうと思うと、ユーザーが競い合ったり意地になったりしていくらでも払ってしまうという怖さがあるんだな。
月額でもうそれ以上はいくら買っても課金されないように頭打ちにするとか、固定料金でアイテム買い放題とか、そういう方法はないのかねえ?でもそうすると固定課金した一人が買いまくって、それをみんなに配るとか、きっといろいろあるんだろうなあ(笑)
私もいろいろ研究してみようと思う。
結局、愉しむことはいいことだけど、ご利用は計画的にってことか。てことで、みんなも、遊ぶならちゃんと計画的にねー
じゃあ今日はこのへんでヾ(´∀`;)ノシ
補記1
ところでゲームというより物語やアニメに近いコンテンツであるわれらがPCゲームは基本無料の方法論に合致するんだろうか?やるなら各キャラルートに入ると1000円とか?おっと、その前に全部をクラウド化しないと意味がない。
補記2
考えてみれば何十時間もかかる巨大な物語は、それだけのまとまった時間をユーザーに強いることになる。なにより肥大化したコンテンツはこの時代に逆行しているとも。ハリーポッターのシリーズを全部まとめて見るのは苦痛だし、制作に何年も待たされるのも嫌だ。
補記3
本音を言うとわれわれのゲームはあれほどの長い物語を作るのは本当に大変で、数千円の価値は絶対あると思う。だけどこれだけ細切れコンテンツ、基本無料の時代となるとなにかしら考えなくてはいけないような気もするね。では導入部はフリー、キャラ数人ごとに1本を安くして分けて売り、気に入ってもらえたらさらに続編を、というのはどうだろう?でもそれやったらきっと叩かれるだろうなあ(笑)分割商法とか。
補記4
そうそう。今年のエイプリルフールはどうでした?今年もエロゲ界は元気いっぱいギャグ満載でしたねえ。私的にはねこねこさんの「俺の妹がこんなに居るわけない」とか笑わせていただきましたよ。ユーモアは気分をよくし、やる方も見る方もテンションがあがる。なにより愉しむことが大事だね。
■ riffraff新作『3人いる!』のV.I.Pが開催! お絵描きライブも楽しかったよ!
riffraff新作 『3人いる! 〜Happy Wedding in Livingroom〜』のV.I.Pを開催しまして、無事に終了となりました!
作品についての裏話なんかはモチロン、今回は原画家・鈴井ナルミさんの「お絵描きライブ」も併催!大きなスクリーンですいすいとキャラクターが描かれていく様は、見ていてとても楽しかったですー。
『3人いる! 〜Happy Wedding in Livingroom〜』は全国のPCゲーム取り扱い店にて予約受付中ですので、是非予約してくださいね!





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・クドは天才少女の系譜。ゲームやアニメのキャラクターを立てるってどういうこと?
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・新年あけましておめでとうございます! 2013年今年の抱負は『ユーザーに選ばれるメーカーになりたい!』そろそろ新たなプロジェクトの始動もね!!
・突然ですみません!年末にかけての隠し玉「ビジュアルアーツ・アプリポータル」がオープンします!まずは「クドわふたー」の体験版をプレイしてみてね!
・20周年を迎えたビジュアルアーツ社員の2012年10大ニュース! 今年の一番はもちろん……!?
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