翠星のガルガンティア外伝小説　少年と巨人　「これ読んでから1話見ると凄い感慨深い」

「翠星のガルガンティア」の外伝小説「翠星のガルガンティア 少年と巨人」発売
「少年、黙示録、宇宙叙事詩、前日譚」

カバー＆口絵イラストはアニメのキャラ原案：鳴子ハナハル氏による描きおろし
シャワーを浴びるレドとクラスメイトの少女ミリイカ

「――見覚えがある。幼い顔立ちには、どこか記憶を刺激するものがあった」

アニメイト秋葉原

メロンブックス秋葉原２号店

COMIC ZIN秋葉原店

オリジナルＳＦアニメ「翠星のガルガンティア」（シリーズ構成・脚本：虚淵玄氏、キャラクター原案：鳴子ハナハル氏）の主人公レドの過去を描いた外伝小説「翠星のガルガンティア 少年と巨人」が、店頭では２０日に発売になった（取り扱い店舗） 。

小説『翠星のガルガンティア 少年と巨人』は、書籍情報によると『主人公レドと愛機となる戦闘ロボット兵器チェインバーが出会う、本編に至る前日譚(プリクエル)』みたいで、著者はアニメ版の脚本にも参加されている海法紀光氏。各章のタイトルは「試験」、「クラスメート」、「将来の夢」、「最終試験」などでプロローグ・エピローグ含め全9章で、オビの謳い文句は『黙示録、宇宙叙事詩、前日譚』。

フォトカノ部晴れねこ(ベガ)さん感想によると『レドがパイロットになる以前のクラスメイトとの交流や初恋等の話。と言えば聞こえはいいけど実際は銀河同盟がどう言った物か、システム化の進んだ社会へより貢献するための人間へ最適化されていき結果として感情を喪失してしまうと、そんな内容だった』とのことで、カバー＆口絵イラストはアニメのキャラ原案：鳴子ハナハル氏による描きおろしで、カラーおっぱいもあったりで、レドやクラスメイトたちのキャラクター紹介イラストも収録し、裏表紙オビはアニメ版キービジュアルになってた。

また、アキバでは、ZIN秋葉原店、メロン秋葉原１号店＆２号店、ゲーマーズ本店、とらのあな秋葉原店A、アニメイト秋葉原、ソフマップ、メディオ秋葉原のそれぞれに入荷（取り扱い店舗）し、メロン秋葉原２号店では、レジ前にガルガンティア同人誌も一緒に並べた展開をし、『ニトロプラス×Production I.G×バンダイビジュアル 究極コラボのノベライズ』POPも付けてた。

──その命を少年は守ると誓ったのだ。既に地球という惑星が伝説となって久しい遙かな未来。巨大な船団で宇宙を渡る人類は、真空の宇宙に生きる超生命体ヒディアーズと果て無き戦いを続けていた。社会全体が戦争に特化した人類銀河同盟に生まれたレド少年は、鋼の巨人に憧れ、パイロットを志す。レドは友との交流の中で何を得て、そして何を失うのか。これは一人の少年が兵士となるまでの物語である。数奇な巡り合わせの果てに地球へ漂着することを、少年は未だ知らない……。 あらすじ

なお、小説「翠星のガルガンティア 少年と巨人」の感想には、シンゴさん『これ読んでからガルガンティア1話見ると凄い感慨深い気分になる』、EARL.BOXさん『アニメの前日譚といった感じで、レドがチェインバーのパイロットになるまでの訓練生としての日々のお話。表紙やイラストはアニメキャラデザの鳴子ハナハル氏！！』、心太式脳内妄想研究所・改さん『昔のレドきゅんスーパードライに衝撃ヾ(°▽°o)ﾉｱﾊﾊ』、うるとら☆れいかぁさん『この話を知っていると、7話のレドきゅんの行動が解る様な気がしますっ… 』、緋南さん『気が付いたら泣いてた…レドを守りたいと願ったロンドとミリイカの思いと結果が切なくて遣る瀬無くて泣けた…』、もっふる通りさん『レド君がなぜあんなに普段は素直なのか、そして7話での反応の理由など、より深く放映を楽しめます』などがある。

「翠星のガルガンティア 少年と巨人」書籍情報

「レドはパイロットになりたいんだっけ？」

「なぜ、ミリイカはあんなに怒っていたのだろう」

「こいつとは、あまりうまくやれそうにないな」

キャラクター紹介 主人公のレドやクラスメイトたち