中田貴大氏のコミックス「戦場アニメーション」1巻【AA】発売
ZIN秋葉原店のPOP「コンプレックスが武器になる、情熱満載アニメ制作漫画！！」

アニメーション制作部部長「蟹沢 完才」（あだ名はカニカン）
「これはゲームじゃねぇッ！！ アニメだッッ！！！」

「生…アテレコ…？」「そうだ 今から上映するアニメに直でお前の声を吹きこんでくれ」
「そんな…! 無理です…!! 絶ッッッッ対 無理!!!」

「何これ…さっきの鼓動と全然違う…」

とらのあな秋葉原店A

メロンブックス秋葉原1号店

ゲーマーズ本店

中田貴大氏がジャンプスクエアで連載中のコミックス「戦場アニメーション」1巻【AA】が4日に発売になった。

コミックナタリーによると『アニメ監督になることを目指す少年・蟹沢と、アニメ声が悩みの女子・蜂屋を中心に繰り広げられる文化系部活もの。アニメーション制作部を作ろうとする蟹沢は、蜂屋の声を見込み、声優として部活に勧誘する』というお話で、『アニメ声にコンプレックスを抱いていたが、才能を買われアニメーション制作部に声優として勧誘される』主人公の「蜂屋 蜜花」、『アニメ好きが祟って留年してしまい蜜花のクラスメイトとなる。アニメーション監督を目指しており、制作には妥協を許さない超熱血派』なアニメーション制作部部長「蟹沢 完才」(あだ名は"カニカン")などが登場（キャラ紹介）し、翔菜さんの感想『内容としてはアニメーションと言うオタものテーマでありながら、割とバッチリ熱血系でなかなか面白い作品』とのこと。

また、作品に登場するアニメーション制作部の部室は、実際の高校のアニメ部の部室を取材されたみたいで、巻末設定資料によると『読み切りの段階ではフワフワしてた部室がこの取材を経てリアリティある感じに描けるようになり、本や資料だけじゃなくて実際の肌で感じる取材の大切さを、ゆとり世代の僕は感じるのでした』(中田貴大氏)とのこと。

コミックスオビは、声優の豊崎愛生さんの推薦文『「"自分"で在ることは、武器だ」この作品を読んで、そう思いました。夢を追いかけるすべての人に読んでいただきたい作品です』と、『ほとばしる情熱が最高のアニメを作る！ 青春文化系部活動ストーリー、開幕！！』を謳い、ZIN秋葉原店のPOPは『君が欲しいっ アニメの為にっ！？　コンプレックスが武器になる、情熱満載アニメ制作漫画！！』になってた。

声にコンプレックスを抱え、周囲に馴染めない女子高生・蜜花。彼女は、アニメ監督を目指す同級生の蟹沢に声優としての天賦の才能を見出され、アニメーション制作部へ勧誘されるが……。運命の出逢いが人生を変える！？ 裏表紙

なお、コミックス「戦場アニメーション」1巻【AA】の感想には、じゅの's 漫画レビューさん『アニメのようなタッチで描かれた贅沢な見開き、カメラワークを意識した構図、着色前のカットを思い起こさせるイラスト、フィルムを模した目次、セリフを引用している副題を強調した扉絵、など「アニメ」を題材にしたアイデアが随所に散りばめられている、アニメ好きにはたまらない魅力の詰まった作品です』、今までに購入した漫画、ゲームのメモさん『青春群像劇に加え、自信たっぷりに送り出した自分たちの作品が評価されず上の上を見せ付けられる展開、熱くならないはずがない』などがある。

「戦場アニメーション」1巻コミックス情報 / 1話試し読み（期間限定）

「そして将来…世界一のアニメーション監督になる男だ!!」

「とにかく!この通りだ!声優としてウチに入部してくれ!」

「それがアニメーションだ」

「お前の声に俺は惚れた…!! だから蜂屋蜜花の"声"を…俺達のアニメにくれっ」

「ちょっと休憩した方が…
みなさん3日もロクに寝てないじゃないですか…」

「魂が宿ってるんです」