ライトノベル「悪ノ黙示録−裏社会の帝王、死して異世界をも支配する−」【AA】
「これはマフィアの首領だった男の、転生譚」

（左）レオ・F・ブラッド：異世界に転生したマフィアの首領
（右）ユキ：無口で謎も多い、スラム街の少女

（右）サフィア・サーヴァイン：聖オルド騎士団所属の女騎士
（左）イドラ：普段はクールだが、我が強いスラム街の少女

「――ユキ。そうあの方が名付けてくれた瞬間、
私は初めて命を吹き込まれたような、そんな気がしたんです」

アニメイト秋葉原2号館

メロンブックス秋葉原1号店
特典：ブックカバー

ゲーマーズ本店
特典：ペーパー

ガガガ文庫9月新刊、著：牧瀬竜久氏＆イラスト：あるてら氏のライトノベル「悪ノ黙示録−裏社会の帝王、死して異世界をも支配する−」【AA】が、アキバではもう出てる（公式発売日は19日）。

今回発売になった「悪ノ黙示録」【AA】は、第17回小学館ライトノベル大賞で優秀賞を受賞された作品で、作品情報によると『裏社会の支配者として君臨したレオの人生は、絞首台の上で終わりを告げた、はずだった。意識を取り戻すと、彼が居たのは見知らぬ世界。無力な唯の少年として目覚めた男は、再び世界を手中に収めるため、動き出す』から始まるお話（登場人物紹介）。

書籍情報は『死してなお悪道を征く、転生系ダークファンタジー』、折込チラシは『マフィアの王、異世界を蹂躙す』などで、オビ謳い文句は『あらたに生を受けようと、俺は迷わず――悪道を征く』、『これはマフィアの首領だった男の、転生譚』になってた。

晩年、裏社会の支配者として君臨した男、レオ・F・ブラッド。彼の人生は、絞首台の上で終わりを告げた――はずだった。意識を取り戻すと、その目に映ったのは見知らぬ町、見知らぬ人々。そして、見知らぬ自分の姿。かつて裏社会を統べた男は、何の権力も持たない唯の少年へと生まれ変わっていた。
だが、揺らめくような野心の炎だけは、未だその胸を熱く焦がしている。異世界のスラム街にて二度目の生を受けたレオは、仲間を集め、再び世界を手中に収めることを決意する　裏表紙

「悪ノ黙示録」【AA】の感想には、凜音さん『悪の中に抱き込まれた家族（仲間）との絆と熱い王道展開が楽しめる作品でした。魔術なんかもある世界での物語ということでアクションシーンが熱かった』、ドリトルさん『仲間には家族と言って愛情を注ぐが、敵対すると分かれば容赦ない。「悪ノ権能」の伸び代が楽しみです！』、33__Reiさん『最高だったわ…p328の一文の衝撃とか特に好き』などがある。

なお、著者：牧瀬竜久氏はあとがきで『本書の制作に携わってくれたすべての皆様。そして読者の皆様。心よりの感謝を。この物語がどこまで続くのかは分かりませんが、真摯に作品と向き合うことをお約束します。どうかお付き合いくだされば幸いです。そして面白ければ、友人などに紹介してください』などを、イラスト：あるてら氏はカバー折り返しで『とても楽しみながら描かせて頂きました。最後まで目が話せません…！』を書かれている。

「悪ノ黙示録−裏社会の帝王、死して異世界をも支配する−」書籍情報

「水面に映る自分自身。それは見たこともない少年だった」

「今日からお前はユキと名乗ればいい」

「やあやあ、サフィアの姐さん！相変わらず美人だね！」

「くだらない遠慮をするな。もっと甘えていい」

「ガラ空きだぞ、下郎」

「持っているんだな、大魔鉱石を！そのために…っ」