スイリ先生、はしたないっ！２巻　「探偵教師＆助手JKの学園ミステリー・コメディ！」

井上とさず氏のコミックス「スイリ先生、はしたないっ！」2巻【AA】発売
「探偵教師＆助手JKの学園ミステリー・コメディ！」

教師・御神琴翠璃と、JKの家達和音
「（あたしたちは、恐ろしい儀式に巻き込まれてしまったのかもしれない…）」

「こんどはホチキス？どんだけ落とすんだよ、ウカツなヤツ」
「でもこれ…ぜんぶ“分かれ道”に落ちてるね」

「落とし物と呼ぶにはあまりに凶器」
「さらわれた小学生の線は消えたっぽいかな」

ゲーマーズ本店

COMIC ZIN秋葉原店
特典：イラストカード

メロンブックス秋葉原1号店

井上とさず氏がヤングキングで連載されてるコミックス「スイリ先生、はしたないっ！」2巻【AA】が、22日に発売になった。

『スイリ先生、はしたないっ！』は、1巻発売時のコミックナタリーによると『出井坂高校1-Bの担任・御神琴翠璃はいつもオドオドしているが、実は優れた観察眼や鋭い洞察力を持っている。そんな翠璃先生の“推理力”に気づいた生徒・家達和音は「名探偵の助手になる夢が叶う」と翠璃先生に校内のさまざまな事件の推理をさせようとするが、先生は「推理は傲慢ではしたないもの」と思い込んでいて…』で始まったお話。

今回発売になった「スイリ先生、はしたないっ！」2巻【AA】には第11話〜第21話を収録し、裏表紙は『「推理嫌い」なのに…有能（？）助手が事件を嗅ぎつけてしまうっ！』で、オビ謳い文句は『したくないのに、こんな推理（コト）させられちゃうなんて…っ！』、『探偵教師＆助手JKの学園ミステリー・コメディ！』になってた。

推理とは一方的に犯人を決めつける傲慢なこと、すなわちはしたないことである──…なんて言いつつも、校内の事件に巻き込まれまくり・推理させられまくりなスイリ先生こと御神琴翠璃。推理能力なんて誰にも知られたくないはずが、学校中を巻き込んだ怪事件が発生してしまい──！？　裏表紙

「スイリ先生、はしたないっ！」2巻【AA】の感想には、こめっちょさん『あとがきにあったように主役キャラクターが主体となったストーリー展開で各々の掘り下げが良かった』、麻里邑圭人さん『ミステリだけでなく日常回も楽しめる今回の話の中でお気に入りを選ぶとするなら「コバヤシ家の犬」で、何気ない気付きと名探偵の介入による性癖の目覚め（？）が○』などがある。

なお、作者：井上とさず氏は後書きで『2巻なのですが、話の作り方を1巻とは変えてみようと思いまして、というのも、1巻は「事件を考えてから翠ちゃん達を動かす」といった感じで事件主体で考えていました。ただこれだとどうしても謎解きや犯人の動機などが主軸になってしまいがちで、翠ちゃん達を前面に出し切れてない感じがしたので、2巻からはふたりに何をしてほしいか決めてから事件を考える、という作り方をしてみました』などを書かれている。

「スイリ先生、はしたないっ！」2巻コミックス情報 / 井上とさず氏のpixiv

「あ、あのぉ…カラアゲ弁当ひとつお願いします…」
「今日特盛サービスだよ！」 「えっ？あっ…じゃ…盛ります」

「んﾞーーッ」 「事件だ──ッ」

「犯人がトイレのドアから外に出れば、当然カギは開いたままになる。
なのに個室のカギは施錠されていた。身動きできない斑野さんをひとり残して…」

「松田先生に補習だって言われてなかった？」

「彼女には、推理で助けてもらいましたので」

「あ…あの…今夜ってあいてますか…！？」

「今、変な声が…」 「ウチも聞こえた！」

「アレ…どう思う？」 「怖すぎると思う…！」

「翠璃先生がまるっとお見通しだよ！」