月ノ輪航介氏のコミックス「ネットできらいなあいつの消し方」1巻【AA】発売
「SNSとリアルが巻き起こす、醜くも儚い恋の物語開幕」

高校入学を機に念願のスマホを手に入れた女子・鳴神鳴
「くふ、くふふ、私の初スマホ」

鳴のクラスメイト・常盤楓子
〈人気VTuber銀貨自殺か？〉

「そのアプリは書き込みごと、書き込んだ本人もこの世から消えてしまうそうだけれど」

COMIC ZIN秋葉原店

アニメイト秋葉原2号館
特典：複製ミニ色紙

メロンブックス秋葉原1号店
特典：ペーパー

月ノ輪航介氏がCOMICリュウで連載されているコミックス「ネットできらいなあいつの消し方」1巻【AA】が、11日に発売になった。

『ネットできらいなあいつの消し方』は、コミックナタリーによると『高校入学を機に念願のスマホを手に入れた女子・鳴神鳴は早速SNSを始めるが、ネット慣れしていないためすぐに投稿が炎上してしまう。悪意を持って絡んでくる人々を消せたらいいのにと考える鳴に、オカルト研究会の先輩・犬飼は「消しゴムさん」の都市伝説を教える。その一方、鳴のクラスメイト・常磐楓子はとある目的のためVtuber・銀貨のアンチに「消しゴムさん」を使用。不思議なアプリと消えてしまった人を巡る、不可解な事件に鳴は巻き込まれていく』で始まるお話（登場人物紹介）。

今回発売になったコミックス「ネットできらいなあいつの消し方」1巻【AA】には第1話から第4話と「おまけページ」を収録（もくじ）し、 コミックス情報は『とあるアプリとSNSでの物語が今はじまる』、裏表紙は『不思議なアプリが彼女達にもたらすのは、救い？希望？それとも絶望か…』で、オビ謳い文句は『大好きな人のためなら、きらいなあいつを消してやる』、『SNSとリアルが巻き起こす、醜くも儚い恋の物語開幕』だった。

ある春の日、高校入学を機に念願の初スマートフォンを手に入れた鳴神鳴。〜推していたvtuberがSNSで非難されていたのを目撃し擁護したことが原因で、鳴はネット上で見知らぬ他人から誹謗中傷を受けてしまう。そして同時にネットロアとして語られる「消しゴムさん」の噂が彼女の耳に入り、友人・家族・知人、突如周りの人間の存在が消されていく不可解な事件が起始める…　コミックス情報

なお、「ネットできらいなあいつの消し方」1巻【AA】の感想には、漫画家：森脇かみん氏『人間心理描写がすごく好きです。あと絵が上手い』、小説家：結城恭介氏『謎は謎としてうまく残し、SNSと都市伝説とを組み合わせてハラハラ読ませてくれます』、よっしーさん『深層心理を突いてくる感じが実に面白い』などがある。

「ネットできらいなあいつの消し方」1巻コミックス情報 / 特典情報

「ネットなんて全部消えたらいい、君をキズつける声は全部――」

「今、人が消えたの見てました？
…消しゴムさんで消えた人間は、普通認識出来ないのに…」

「彼女は夜を奔る最初の凶星、天使のラッパ、３っつの冬
これから始まるんです、救済のための神罰が」

「…僕は消えてしまった人に、もう一度会いたいだけですよ」

「（誰もいないの？）」 ピンポーン

「アプリを持っている人は、消えた人の事を憶えてる」

「お姉さんの事、覚えてる？」

「これだけは本物だって」

「黒髪のあの子は、本気で世界を壊したいんだよ」