椋本夏夜氏がコミカライズ「魔力ゼロの最強魔術師＠COMIC」4巻【AA】
「最弱少年が科学と魔術の融合で成り上がる！」

「生贄、チーム戦で」 「はい」

「（俺たち以外の3チーム全員！？）」

「あいつら全員生贄にするんだろ？だったら何を見られようがまったく問題ない」

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北川ニキタ氏の小説を椋本夏夜氏がコミカライズされ、コロナEXで連載中の「魔力ゼロの最強魔術師〜やはりお前らの魔術理論は間違っているんだが？〜＠COMIC」4巻【AA】（キャラクター原案：兎塚エイジ氏）が、アキバではもう出てる（公式発売日は16日）。

『魔力ゼロの最強魔術師＠COMIC』は、北川ニキタ氏が小説家になろうなどに掲載＆商業書籍化もされている小説を原作にし、1巻発売時のコミックナタリーによると『妹にかけられた呪いを解くため、魔力ゼロというハンデを抱えながら魔術研究をする男・アベル。家もお金も設備も失い、それでも研究を諦めるわけにはいかないアベルは、これまでの常識を覆す「科学の原理」を書いた本に出会い、魔力ゼロでも魔術を使う方法にたどり着く』で始まったお話。

今回発売になった「魔力ゼロの最強魔術師＠COMIC」4巻【AA】には第16話〜第20話と、描き下ろし漫画「プロセルの憂鬱」・「会長のとっておき」、書き下ろし小説「レポートの共同制作」を収録（もくじ）し、裏表紙は『「思いあがるなよ、人間」』で、オビ謳い文句は『偽神アントローポスと直接対決――！』、『最弱少年が科学と魔術の融合で成り上がる！痛快パラダイムシフト・ファンタジー、第4巻！』になってた。

ミレイアが偽神アントローポスの依代であることを知ったアベル。彼女の研究資料には悲痛なメッセージが隠されていた「どうか私を殺して」。偽神はチーム戦参加者全員の生贄をミレイアに要求していた。そこでアベルは偽神に対抗する情報を得るために、生徒会長と「血の契約」を結ぶ。命が懸かったチーム戦がここに始まる――！　コミックス情報

なお、原作：北川ニキタ氏はあとがきで『大きなひとつの節目が終わりましたね。壮絶な思いを持つミレイアと、それをものともせず受け止めるアベルの姿が最高でした！』、漫画：椋本夏夜氏は同じくあとがきで『原作1巻のほぼラストまで来まして、ストーリーも盛り上がって参りました！霊域でアベルがあれやこれやされる場面は結構前からどう表現しようかと悩んでたので、やっと描けて嬉しいです』などを書かれている。

「魔力ゼロの最強魔術師＠COMIC」4巻コミックス情報

「霊域解放、混沌の境域（カオス・アーレア）」

「貴様…どういうことだ」 「初めましてだな、ミレイアの偽神様」

「偽神アントローボス、それが我の名だ。心に刻むことだ」

「思いあがるなよ人間」

「それさえわかれば、攻略法は簡単だ」

「（戻った。現実の世界だ！）」

「気流操作（プレイション・エア）」

「よくやった、ミレイア」「いいえ…！」

「頼む！頼むから、俺に霊域解放を使わせろおお」