桜井さよる　馬刺しが食べたい　「芸術は、食欲（バクハツ）だ！青春グルメアート物語」

桜井さよる氏のコミックス「馬刺しが食べたい」【AA】発売
「芸術は、食欲（バクハツ）だ！」「神絵師JK×偏食家DKの青春グルメアート物語！」

「（テーマが“自分の好きなもの”だったから、何気なく“ソレ”を描いただけ）まじか」

「（まさか大賞を取ってしまい
学校中に“馬刺し”が好物だとバレるとは誰が思ったか）」

「梅野さん。今から裏庭に来てくれ」

メロンブックス秋葉原1号店

アニメイト秋葉原2号館

COMIC ZIN秋葉原店
特典：イラストカード

桜井さよる氏の初単行本、少年ジャンプ＋で連載されていたコミックス「馬刺しが食べたい」【AA】が、4日に発売になった。

『馬刺しが食べたい』は、コミックナタリーによると『女子高生・梅野かえでは「自分の好きなもの」という題材の絵画コンクールで、家族揃って好物である馬刺しの絵を発表し大賞を受賞する。絵が話題となり、“馬刺しの人”として注目を集めたかえでは、強面な同級生・竹内聡巳になぜか目をつけられてしまう』から始まるお話。

今回発売になった「馬刺しが食べたい」【AA】には、第1話から最終6話と、おまけ漫画「その後の2人」を収録し（もくじ）、裏表紙は『強面男子は偏食家！？神絵師女子にSOS！私と君の、ちょっと不思議な“おいしい”関係…！？』、オビ謳い文句は『芸術は、食欲（バクハツ）だ！』、『神絵師JK×偏食家DKの青春グルメアート物語、開幕――！』だった。

華の女子高生、梅野かえで。好物の“馬刺し”を描いた絵が、公募展で大賞を受賞！その絵を熱心に見つめる男子高生、竹内聡巳は、まさかの超絶偏食家だった。梅野の描いた“馬刺し”の絵を見て、初めて感じた空腹感！偏食を克服するため、梅野と竹内の愉快な日々が始まる！
コミックス情報

「馬刺しが食べたい」【AA】の感想には、Keyさん『良かった！色使いが綺麗だし、キャラやストーリーも面白かった！』、123456789wankoさん『見ていると、主人公と一緒にお腹が空いてくる素晴らしい漫画』、くろねこ文学さん『馬刺しでこんなに感動するとは思わなかった！ギャグ漫画だなぁと笑って読んでたら、何と夢実現を描く熱い青春漫画だった！！』などがある。

なお、作者・桜井さよる氏はカバー折り返しで『食べることが何よりも好きです。夢は全国のご当地料理を現地で食べることです。美味しいもの食べて元気に過ごしましょう！』、後書きで『この話は大学の卒業制作で描いた話を基にして生まれました。彼らの成長を最後まで描くことができたことに、非常に感慨深く感じております。〜今後も頑張ります！馬刺し最高！』などを書かれている。

「馬刺しが食べたい」コミックス情報 / 桜井さよる氏のTwitter

「俺は米とたくあんしか食べられない、超絶偏食家なんだ…」

「あの馬刺しの絵に惚れた！」 「（でたよ、馬刺しの呪い！）」

「（あの馬刺しの絵を見た時、初めて絵に夢中になった。そして、初めてお腹が減った。初めて食べ物を食べたいと思った）」

「変なことを言っているのは承知だ。偏食を克服したい。助けてくれないか？」

「ど…どう？」

「梅野さん、本当に君の絵は魔法みたいだ」

「この体質だから中々言い出せなかったが、俺の趣味は、料理なんだ」

「竹内くんを描くから、美味しい料理をよろしく！」

「俺がどれだけ先生のファンなのかわかっただろう？自身を持て」