コミカライズ　アルマーク４巻　「北の傭兵の息子は、友のため再び剣を取る」

やまだのぼる氏の小説を柚ノ木ヒヨト氏がコミカライズ「アルマーク」4巻【AA】
「北の傭兵の息子は、友のため再び剣を取る――」

「（エルモンド卿〈ウェンディのお父さん〉はまだ三十代だけど、
ガライ王国で大臣を務めている大貴族でいずれ宰相になるだろう人物だ）」

「（ウェンディにも見せてあげたいな、この花をウェンディに）」

「そのウェンディって娘を向こうの連中が殺しちまえばこの仕事も終わりだ」

ゲーマーズ本店

COMIC ZIN秋葉原店
特典：イラストカード

アニメイト秋葉原2号館

やまだのぼる氏の小説を柚ノ木ヒヨト氏がコミカライズされ、カドコミ内・異世界コミックで連載中の「アルマーク」4巻【AA】（キャラクター原案：出水ぽすか氏）が、アキバではもう出てる（公式発売日は21日）。

『アルマーク』は、やまだのぼる氏が小説家になろうで連載（旧タイトル：北の傭兵の息子が南の魔法学院に入学する話）＆商業書籍化もされている作品のコミカライズで、1巻発売時のコミックナタリーによると『長く戦乱が続く北の地で、傭兵団の副団長として活躍する父のもとに生まれた少年・アルマーク。幼い頃から父とともに傭兵として過酷な戦場を生きていた彼が、父の思いを受けて、魔術師になるため南の地にある魔法学院を目指す』から始まったお話。

今回発売になったコミカライズ「アルマーク」4巻【AA】には第15話〜第19話を収録し、裏表紙は『迫る危機、見たかった笑顔、思い出せ、戦場の空気を』、『今、この幸せな時が終わらなければ良いのに――』で、オビ謳い文句は『“影の牙”レイズの息子アルマーク。北の傭兵の息子は、友のため再び剣を取る――』になってた。

「魔術師になる」という父との約束を果たすため、ノルク魔法学院に入学したアルマーク。試験を終え、夏季休暇を迎えるアルマークはモーゲンとともにウェンディの屋敷に遊びに行くことに。しかし、ふたりに届いたのは「ごめんなさい」という手紙だった。父親の政敵に狙われるウェンディを救うため、アルマークとモーゲンは立ち上がる――　裏表紙

なお、漫画：柚ノ木ヒヨト氏は、コミカライズ「アルマーク」4巻【AA】のあとがきで、『物語がグンッと動き始めた感じがしますね。早く次が描きたい！となる日々です。読者様も私と同様にアルマークの世界にハマりますように』などを書かれている。

「アルマーク」4巻コミックス情報 / カドコミ連載ページ

「（どういうことだ？なぜこんなにも部下がやられている？
まさか、俺はまた、間違えたというのか？）」

「ガキじゃない、僕は戦士だ」

「このガキは俺がやる。鮮血傭兵団のエース、“血斧”のデランだ」

「お前を殺したのは戦士アルマークだ」

「（末恐ろしいガキがいたもんだ）」

「転びもしねぇ…かわいくねえガキだ」

「（傭兵を学ぶ生きた教材だったってわけだ）」

「あなた方の勇気と献身、我が主エルモンドに代わりお礼申し上げます」

「君みたいな強い人でも、泣くことがあるんだね」