速水螺旋人　主君と旅する幾つかの心得１巻　「サイエンスフィクションでスペースファンタジーで少し不思議なSFコメディ」

速水螺旋人氏のコミックス「主君と旅する幾つかの心得」1巻【AA】
「“サイエンスフィクション”で“スペースファンタジー”で“少し不思議”なSFコメディ」

「所領の下賜はありませんぬ、帝国に余っている星はございませぬゆえ、貴族年金？そうですな百年後ぐらいには」

「中小零細にとっては厳しいご時世、人を減らすしか方法がありゃせんのじゃ！チミならどこでもやっていける！なにより実家が太い！メリークリスマス家がついとる！」

「（宇宙を旅するさまざまな人、騎士に傭兵、商人に詩人…これはそんな中の一人…いや三人、計算娘ランパチカおよびその主君、朋輩の遍歴と冒険のバラッドである）」

アニメイト秋葉原2号館

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

COMIC ZIN秋葉原店
特典：イラストカード

速水螺旋人氏が「楽園」web増刊で連載されているコミックス「主君と旅する幾つかの心得」1巻【AA】が、アキバではもう出てる（公式発売日は30日）。

「主君と旅する幾つかの心得」1巻【AA】は、コミックス情報によると『ヴィンテージ計算娘・ランパチカと主人・男爵メルガレッタ、看板ならぬカバン娘・アルクの銀河を巡る様々な旅のカタチを読み切り連作形式で』という作品で、第1話から第6話と番外編「入ろうかコインロッカー」を収録（目次）。

裏表紙は『爵位はあるけど所領がない！』、『スぺース珍道中。あなたもご一緒しませんか？』で、オビ謳い文句は『「サイエンスフィクション」で「スペースファンタジー」で「少し不思議」なSFコメディ』だった。

「主君と旅する幾つかの心得」1巻【AA】の感想には、来栖川知里さん『とても面白いスぺオペ漫画だったー！満足』、虎翼しぎさん『世界観がすごい好き。中世の東ヨーロッパ風なのに宇宙で旅の内容が日本みたいな感覚』、むつさとしさん『読んでて楽しいSFコメディ。登場人物がとても可愛らしいです』などがある。

なお、作者：速水螺旋人氏はあとがきで『以前に描いた「男爵にふさわしい銀河旅行」（新潮社、全3巻）と、ゆるくつながっています。〜「男爵〜」とは違う切り口で旅を描きたくなりまして…この3人の旅がどこへ向かうのか、引き続きよろしくお願い致します』などを書かれている。

「主君と旅する幾つかの心得」1巻コミックス情報 / 特典情報

「なんだなんだ厄年か！？名ばかり男爵、金なし、所領なし、も〜嫌だッッ」

「この星に来て良かった、不運ばかりの人生にさよなら！」 「あばれ馬ロボットだあ」

「あたしの生徒に手を出すな！」

「全然、男爵らしくないですけど」

「ひとくちかじれば…身体が火照る！フロギストマト！」

「それにしても…暑い！ちっともいさましくない！」

「ご結婚はまだなさらないの？」

「あたしが思う男爵や騎士のイメージじゃないんだよ」

「この程度でへばってたら騎士見習いにもなれないぞ」