【コラム】 電子レーベルU-NEXT Comicの百合マンガ、「平民の私ですが公爵令嬢様をたぶらかして生きています」・「三角形の壊し方」コミックス発売記念インタビュー!


電子専門のマンガレーベル「U-NEXT Comic」にて連載中の「平民の私ですが公爵令嬢様をたぶらかして生きています」(著・北尾タキ)と「三角形の壊し方」(著・カボちゃ)の2作品が、10月10日にKADOKAWAから紙の本として刊行されました。
「電子専用のマンガが、他社から紙で出るってどういうこと?」「映像配信会社のU-NEXTが、なんでオリジナルのマンガを作っているの?」などいろんな疑問が出てきましたので、今回は北尾タキ先生とカボちゃ先生にくわえて、両作品の担当編集者・クスノキさんにもご登場いただきました。
クスノキさんには過去に「やがて君になる」・「新米姉妹のふたりごはん」・「エロマンガ先生」の担当編集者として、アキバBlogインタビューに登場していただいたことがあります。紙のマンガと電子のマンガの違いなど、いろんな質問をぶつけてみました。(本文は敬称略)
・U-NEXTでマンガを作っているってどういうこと?
・「平民の私ですが公爵令嬢様をたぶらかして生きています」で推しキャラを見つけよう!
・「三角形の壊し方」はしっとりとした現代百合ストーリー
・北尾タキ先生、カボちゃ先生の苦労した点
・なぜU-NEXTはオリジナルのマンガを作っているのか?
・電子のマンガと紙のマンガは、どこが違うのか?
■「U-NEXT」で、どうしてマンガを作っているんですか?
───いきなりですけど、U-NEXTという映像配信の会社がオリジナルのマンガを出していることに意外性を感じます。
クスノキ(U-NEXT Comic編集者):そうですよね。「えっ? U-NEXTでマンガなの?」という反応をされることが多いです。いまでも作家さんにお声がけするときに「U-NEXTは知ってますけど、マンガってどういうことですか?」というところから説明しています。
U-NEXTはオールインワンアプリを目指しています。───U-NEXTに行けば映画も、ドラマも、スポーツも、アニメも、マンガも見られる。そうした構想の中で、オリジナルIPを生み出していく一つの形として2022年11月に「U-NEXT Comic」がスタートしました。
その電子のみで配信していたU-NEXT Comicを、今回KADOKAWAさんから紙の本として書店に並べていただけることになりました。U-NEXTオリジナルのマンガがあることを知ってもらえる機会が増えてくれれば嬉しいです。
───今回出る2作品とも、クスノキさんの担当作なんですか?
クスノキ:そうです。「平民の私ですが公爵令嬢様をたぶらかして生きています」(以下「平民の私ですが」)がバトルありの令嬢モノ、「三角形の壊し方」がしっとりとした現代の恋愛メインのお話です。
───アキバBlog的には、クスノキさんは「やがて君になる」の担当編集者の印象が強くて……やっぱり百合マンガなんですね!(笑)
クスノキ:北尾タキ先生もカボちゃ先生も、KADOKAWA時代に「エクレア あなたに響く百合アンソロジー」で活躍してくださった方々なので、必然的にというか、これらの作品は女性同士の恋愛があるマンガになりました。
■「平民の私ですが」は、誰でも楽しめるバトルファンタジー &百合要素がたっぷり
───「平民の私ですが公爵令嬢様をたぶらかして生きています」はどんな内容なんですか?
クスノキ:「令嬢もの」というと女性向けを連想する方も多いと思いますが、「平民」はバトル要素が多く、男性にも楽しんでいただけるマンガになっていると思います。女性キャラがもりだくさんで、いろんな方向に矢印が向いて恋愛要素も強まっていきますので、男女問わず楽しんでいただけるんじゃないでしょうか。
北尾:私は百合をたくさん描いているんですけど、いつも男女どちら向けなのかをずっと悩みながら描いています。私自身が雑食で、少年マンガも少女マンガも平等に好きなので、線引きが曖昧なんです。
あらすじ
平民のライラは育った家を追い出され、路頭に迷ってしまう。しかし公爵令嬢のエヴァになぜか気に入られ、彼女の護衛になることに!?平民が貴族相手に無双する、成り上がりファンタジー!
クスノキ:主人公のライラがスパダリしているんですよ。ライラがしっかり主人公してくれて助かっています。
北尾:クスノキさん的にはライラがスパダリなんですよね(笑)。私の中ではエヴァの方が、仕事ができる偏執狂のスパダリ令嬢なイメージがあります。
───ライラが貴族の通う学園に入学して、いろんな令嬢にモテながらバトルしていく爽快感がすごく楽しいです。
クスノキ:「平民の私ですが」は異世界ファンタジーの面白さが詰まっているのはもちろんなんですけど、可愛い女の子がたくさん出てきます。縦横無尽に矢印が飛び交うので、読者さんには推しキャラや推しのカップルを見つけていただいて、関係性を応援しながら読んでいただけると楽しめると思います。
───北尾先生の推しは誰ですか?
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北尾:キャスに関しては完全に趣味のキャラとなっております。実力がともなっていて自信満々な性格の子が好きなので……「ウマ娘」で言うとテイエムオペラオーが推しなので。
(一同笑い)
───「平民の私ですが」にはあまり悪人が出てこないので、ストレスを感じずに楽しめます。
北尾:なるべく必要がなければ嫌な人には出てほしくないと思っています。……「ハイキュー!」にも嫌な人はいなかった!(笑)
───リゼットもエヴァのお母さんも、主人公を一度は追い出そうとしますが、根は良い人なのでホッとしました。
北尾:リゼットがライラを森に置き去りにするシーンは、私がチキン過ぎて最初はソフトに描いたんですが、クスノキさんが「もっともっと! もう少しやれる! ガッツリ置き去りにしてみよう!」と厳しくて(笑)。
───ジムのトレーナーみたいですね(笑)。
■「三角形の壊し方」は女子3人の恋愛モノ。 7歳差が生まれたことによる繊細な心の揺れ動きに注目
あらすじ
密かに思いを寄せ合っていた琴、あや、永理香の3人。琴の思いがあやに通じたのも束の間、あやは神隠しにあったかのように失踪してしまう。だが7年後、琴と永理香の前に、あやが当時の姿のままで現れて───。
───3人の同級生が、神隠しで一人だけ年下になっちゃって、関係性が変化するという恋愛劇。よく思いついたなぁとドキドキしながら一気読みしちゃいました。
クスノキ:まず「神隠し」をテーマにやってみたいというアイディアがカボちゃ先生にあって、神隠しにあうなら、ついでに年齢差をつけてみようかという形で生まれました。もともと同級生の関係だったのに年齢差が生まれてしまった恋愛関係───。カボちゃ先生の作家性と相まって、新しい読み味になっているように思います。
カボちゃ:初期案だと、3人の幼なじみのうちの1人が亡くなった後の残された2人の話…だったのですが、クスノキさんの「いなくなった子が戻ってくる」という提案のおかげで、より面白味のある話になったと思ってます。
「神隠しによる年齢差」ということで、とにかく3人の心情を丁寧に描こうと心がけています。
───担当編集から見た「三角形の壊し方」の好きなところはどこですか?
クスノキ:琴とあやの歳の差を、カボちゃ先生がめちゃくちゃ上手く表現してくれるんですよ。同い年だったときは、あやが一歩進んでリードしているお姉さん的な立場に見えるんですけど、年齢差が出たときに、ちゃんとあやが子供に見えるんです。

カボちゃ:ありがとうございます。年齢差があるのを見せるために、あやを描く時は中学時代と現在で描き方に少し変化をつけています。読者さんからの感想を見ても「あやの見え方の違い」がちゃんと伝わっているみたいで嬉しいです。
クスノキ:歳の差による立場の違い、見え方の違いが本当にカボちゃさんはうまい! 皆さんにも微妙な違いを楽しんでいただければと思います。
───両先生が苦労した点はありますか?
北尾:私はずっと同人誌の世界で活動してきて、商業連載は今回がはじめてなんですけど、商業作品では編集さんに直していただくのに慣れてなくて、最初は心が折れそうになりました。今は慣れきってしまったんですけど。
私は詰めこみすぎたり、分かりづらく描いてしまう傾向があるので、クスノキさんというプロに情報整理してもらって助かっています。
───どういうことでしょうか?
クスノキ:今のマンガは作り方として、「何が起こってるか」を直接的に書いた方がいいと思っています。「私はこういうことを考えています」「今これから、こういう行動しようと思ってます」というのは、直接的な言葉にして喋って、分かりやすく伝えた方がいいと思います。読んでいて「つまり、どういうこと?」って引っかかるのをなくすことが重要です。

クスノキ:例えばこれは、「魔石を使った犯行が学園内で起こった。学園側が侵入者を許した」というシーンです。「おそらくそういう話になるだろうが、僕は魔石が見つかると思っている」という初期のセリフがあります。
ですが「魔石が見つかると思っている」→「魔石が見つかる」→「魔石が使われたんだと思う」という意味に届くまでが遠いです。だから「いや、僕は魔石が使われたと見ている」の一言で、はっきり伝えるようにわかりやすく直しています。
北尾:という美しい情報整理をしていただいてます(ていねいにお辞儀)。
───なるほど、後者の方がすぐ意味がわかります。次に、カボちゃ先生が連載していて大変な部分はありますか?
カボちゃ:WEB連載なのでページ数が毎回固定されているのが地味につらいです。それと36ページを3分割で配信しているので、12ページごとに話のヒキを持ってくるのが大変です。でもおかげで、起承転結の入れ方やヒキを随所に入れるようにする意識が生まれたのはよかったです。
クスノキ:カボちゃ先生はその辺りのヒキの感覚であるとか、読むテンポのようなものが、高いレベルでまとまっているように感じています。なので、ページをめくる度に飛び上がってしまいそうになるんですよね。
■電子マンガを紙で出すメリットってなんですか?
───ここからはKADOKAWAのコミックNewtype編集部の「ノブッシ」さんにも入っていただき、電子のマンガを、紙の本として出版することについて質問していきます。まず電子版と今回の紙版で、表紙が違うのはどうしてでしょうか?
ノブッシ:一つ目の理由は、すでに電子で買っていただいている濃い読者さんに喜んでいただく必要があるからです。表紙だけではなく、描き下ろしおまけマンガやカバー下のイラスト、幕間のカットなど、KADOKAWA版でしか見られない特典要素を、おふたりにはたくさん描き下ろしていただきました。

北尾:レーベルの最初に出る一冊目というプレッシャーが私を動かしました(笑)。

右が電子版の1巻
カボちゃ:やっぱり紙の本には憧れがあるので、こうしてめでたく世に出すことができて本当に嬉しいです。クスノキさんをはじめ、関わってくださった方々へ心よりお礼申し上げます。
クスノキ:単純に電子で出ている本が紙で印刷されただけ、ではないんです。
ノブッシ:はい。ですので電子で追いかけていたファンの方々にも、コレクションアイテムとして手元に置いていただきたい一冊になっています。
表紙を一新したもう一つの理由は、紙として書店に並ぶものなので、電子版と見え方が変わってくるからです。本屋さんの棚や平台(表紙が見えるように置く台)に弊社や他社さんの作品と並べられますので、紙の本の体裁で、あらためてデザインやイラストを考えてもらう必要がありました。
クスノキ:個人的に、書店に並ぶことでU-NEXTオリジナルのマンガを知っていただける機会が増えたらいいなと思っています。
───KADOKAWAさん的には、他社の作品を紙の本で出すメリットはあるんでしょうか?
ノブッシ:これはあくまで私個人の考えではありますが、KADOKAWAのコミックスにも得手不得手があります。企画が成立しにくかったり、レーベルカラー的にお客さんが違ったり、埋もれてしまったりするコンテンツもあります。
ですので、今回の協業のように別の編集部の別の文化から生まれた作品を、紙の書籍という形でKADOKAWAと同じ棚・同じコーナーで並べられるということには、すごくメリットがあると思っています。
■U-NEXT Comicの男性向けレーベル「ゼロスト」、 クスノキさんのお薦めは「はじめてのお友達はゾンビでした」
───ここからは「U-NEXT Comic」について深掘りしたいんですが、あらためて、どうして映像配信会社のU-NEXTでオリジナルのマンガを作られているんでしょうか?
クスノキ:冒頭に申し上げたようにU-NEXTはオールインワンアプリを志向しています。他社のようにオリジナル映画・ドラマを量産するのではなく、まずは良質な0から1をオリジナルIPとして生み出していこうという方針のもと、コミック部門が立ち上がりました。
───「U-NEXTコミックの公式サイト」を見ると、いろんな種類のマンガが連載されていますね。
クスノキ:「縦スクロールマンガ」と女性向けと男性向けで分かれていて、女性向けには『ハネコイ』・『ゲキヌマ』というレーベルがあります。僕が所属しているのは『ゼロスト』という男性向けレーベルです。
特徴としては電子マンガで強い「異世界系」ジャンルや、U-NEXTの映像を楽しんでいるユーザーさんに喜んでもらえるような作品を作っています。
───クスノキさんが担当している作品は「平民の私ですが公爵令嬢様をたぶらかして生きています」・「三角形の壊し方」の他にあるんですか?
クスノキ:『ゼロスト』では他に「ひかりちゃんはクズだから」(著・川浪いずみ)と「はじめてのお友達はゾンビでした」(著・仁科)を担当しています。「ひかりちゃんはクズだから」はU-NEXT内でずっとランキング上位の人気作ですし、「はじめてのお友達はゾンビでした」はアキバBlogの読者の方々にすごくマッチする作品だと思いますよ。
クスノキ:「はじめてのお友達はゾンビでした」はガッツリ女性同士の関係性を描いた作品です。いじめられていて人間味が薄い少女と、明るいけどゾンビになってしまった少女が、滅びてしまった終末世界で生活していきます。 徐々に人間味を得ていく少女と、徐々に人間性を失っていく少女の関係性の変化を楽しんでいただければ幸いです。
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「はじめてのお友達はゾンビでした」の1シーン |
クスノキ:作者の仁科先生は、これが初連載作品になるんですが、演出がすっごくうまくて、画面作りにハッとさせられることがあります。絵作りもぜひ楽しんで見てください。
■電子と紙では、マンガの作り方がまったく違う
───クスノキさんがKADOKAWAからU-NEXTに移ってから、はじめて経験したことはありますか?
クスノキ:自分のマンガ編集人生はマッグガーデン、KADOKAWAとやってきて、ずっと紙で読むことを前提にしたマンガ編集をしてきました。ですが電子でマンガを作るのと、紙でマンガを作るのって全然違うんですよ。
読者層がそもそも違うので、望まれてる内容もまったく異なります。そもそも電子でマンガを読む人の中には、いままで紙のマンガを読んできていない人たちがいたりします。
───どういうことですか?
クスノキ:かーずSPさん(※この記事のインタビュアー)は元から紙の本でマンガを読んでいましたよね? 途中から、電子版は置き場所に困らないから便利に利用しはじめた……そういう感じじゃないですか?
───めちゃくちゃ正確なプロファイリングですね、100%当たってます(笑)。
クスノキ:ですがスマホが普及して、電子マンガが現れると、もともとマンガを読んでいなかった学生さんやサラリーマン、主婦の方にとって、スマホが手元にあるからマンガを読む、という選択肢が増えたんです。
スマホで初めてマンガに触れる人が増えているので、全体としてマンガを読む人口が増えているのは喜ばしいことです。その一方で、紙のマンガを読む習慣があった人と、電子からマンガを読み始めた人は、重なってない部分がけっこう多いんじゃないかと思っています。
───それが、紙と電子でマンガの作り方が違う理由なんですね。
クスノキ:はい。まず電子マンガは1ページあたりのコマ数が少ないです。文字の大きさも、スマホで読みやすくするために紙のマンガよりも大きくしています。
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「三角形の壊し方」1話より |
クスノキ:それとU-NEXTのマンガは1話24ページのものが多くなっていますが、これらは12ページごとの分冊でも売っています。なので12ページ単位でヒキがあるようにネームを作っているんです。これは先ほど、カボちゃ先生の話にもありましたね。12ページ読んだときに次の話を読みたくなっていないと、そこで読まれなくなってしまいますからね……。
───U-NEXT Comicコミックを読みたい!と思ったときは、ユーザーはどこをチェックすればいいんでしょうか?「クスノキさんのX」を見るとか?
クスノキ:「U-NEXTのパブリッシングページ」が、一番見やすくまとまっています。ここで作品をクリックしたら、いろんな電子書籍書店の作品ページに飛べるようになっています。
クスノキ:皆さんがお使いになっているマンガアプリで、気になった作品をクリックしていただければ。
───それでは皆さんへメッセージをお願いします。
北尾:一風変わったマンガになっていますが、こんなのが読みたかった人もいると私は信じて描いているので、よろしくお願いします!
カボちゃ:登場人物3人の関係がどう変化していくのか、見守っていただければ幸いです。
クスノキ:ゼロから立ち上がったレーベル・U-NEXT Comicでマンガ編集をしていますが、自分が「これだ!」って思える面白いマンガを世の中に送り出したいという考えは、マッグガーデンやKADOKAWAの在籍時代から、なにも変わっていません。
みなさんに「このマンガ、面白かった!」って喜んでいただけた時が、マンガ編集者としてとても嬉しいことなので、そういう作品を出し続けていきたいと思っています。応援のほどよろしくお願いいたします。
■おまけコーナー 「北尾タキ先生、カボちゃ先生の好きなマンガは?」
───お二人の好きなマンガをお聞かせください。
北尾:児童館に置いてあった『ウイングマン』が好きでよく読んでいました。ほかにも清水玲子先生の『竜の眠る星』という少女マンガなど、少年マンガから白泉社の少女マンガ系に流れたりしていました。今パッと思い浮かんだのが『ゴーストスイーパー美神 極楽大作戦』とか、かなり雑食ですね。
───バラバラですね。最近よかったマンガはなんですか?
北尾:今、マンガアプリの履歴を見てます……『薬屋のひとりごと』・『リコリス・リコイル』・『焼いてる2人』・『きのう何食べた?』・『ウマ娘シンデレラグレイ』・『俺の死亡フラグが留まるところをしらない』・『貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい』・『田中家、転生する』・『落ちこぼれ国を出る』・『合コンに行ったら女がいなかった話』・『かげきしょうじょ!!』・『メダリスト』……。
───もういいです、ストップしてください!(笑)。カボちゃ先生はいかがですか?
カボちゃ:小さい頃はCLAMP先生の『ツバサ』、池山田剛先生の『萌えカレ!!』などが好きで、よく模写していました。あまりジャンルには縛られないでいろいろ読んでいました。
最近読んだ中で面白かったのは朝田ねむい先生の『スリーピングデッド』です。これですっかり朝田先生のファンになりました。
最後に私が今追っている百合マンガを挙げます。『あの頃の青い星』・『恋より青く』・『踊り場にスカートが鳴る』・『この恋を星には願わない』・『夢でフラれてはじまる百合』・『限界OLさんは悪役令嬢さまに仕えたい』・『あくまであまい私の彼女』……以上です。みなさん全部読んでください。
───本日はお忙しい中、ありがとうございました。
(取材・文:かーずSP)
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