風越洞×壱村仁 陵の王1巻 「多くの者に慕われた彼の、死を賜るほどの“咎”」
風越洞氏&壱村仁氏がマグコミで連載されているコミックス「陵(みささぎ)の王」1巻【AA】が、15日に発売になった。
『陵の王』は、コミックナタリーによると『街はずれに住む老人の蘇合香(そこう)は、ある日行き倒れていた青年と、その連れの少年と出会う。彼らを自宅で1泊させることにした蘇合香は、久しぶりの人との交流の時間を楽しんでいた。しかし2人の旅が龍王巡礼と知った蘇合香は「蘭陵王のように殺される」と慌てて止めに入る。蘭陵王とは、そのあまりの美しさのため皇帝から死を賜ったと囁かれる者の名で…』から始まるお話。
今回発売になったコミックス「陵の王」1巻【AA】には、第1話「蘇合香」〜第4話「陵王・急」を収録(もくじ)し、オビ謳い文句は『面を着けた旅の男の名は、かつて、その美しさのあまり死を賜ったといわれる者の名とよく似ていた』、『気鋭コンビが贈る、ヒストリカル・ファンタジー開幕!』で、裏表紙は『多くの者に慕われた彼の、死を賜るほどの「咎」…』だった。
今は昔、蘇合香と名乗る男が街はずれに住んでいた。道に迷い、行き倒れていた青年と出会い、その連れである少年も共に、自宅で一泊させることに。久しぶりの人との会話を楽しむ蘇合香だったが、二人の旅が龍王巡礼と知り、慌てて止める。「蘭陵王」のように殺される、と。蘭陵王とは、「そのあまりの美しさのため皇帝から死を賜った」と囁かれた者の名だった―― コミックス情報
「陵の王」1巻【AA】の感想には、会田大輔さん『蘭陵王や北斉の君主・群臣の名前や経歴を下敷きにした人物が次々に登場。北斉史をたくみに取り込んでいて、続きが気になります』、okakiさん『本当面白い。北斉王朝人物絡みのエピと雅楽等組み合わせ方が上手い』、みそでさんさん『歴史を詳しく知らない人でも美しい作画と時々コメディありのストーリーでわかりやすく読める』、愚駄猫さん『優美さと不穏さに彩られた雰囲気は良く、先が楽しみ』などがある。
なお、作者・カバー折り返しで風越洞氏は『豪華な衣装に身を包み、右手に金の桴を持って舞い、面で素顔を隠したどイケメン――。そんな魅力的な舞楽「陵王」をはじめ、様々な演目を漫画にしてみました』、作者・壱村仁氏は『前作最終回からあっという間に1年過ぎ去って震えていたところ、新連載が始まりあっという間に1巻です。今回も自由に楽しく作画担当させていただいております』などを書かれている。
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「陵の王」1巻コミックス情報 / 特典情報
マグコミ「陵の王」連載ページ
【今月の第1巻】Comics introMAGtion【2024年10月刊】(風越洞氏インタビューあり)
風越洞氏のTwitter
紙書籍と電子書籍の違いについて
半美顔チラリズムイケメンの華麗な舞を目印に、お見かけの際はよろしくお願い致します
壱村仁氏のTwitter
店舗別の特典も色々描きました
今回も風越洞先生原作、私は作画を担当させていただいております(連載開始時)
壱村仁 - Wikipedia
その昔、美しさのあまり死を賜った者が居た…ヒストリカルファンタジー「陵の王」1巻
蘭陵王 (雅楽) - Wikipedia
恐ろしい形相の面をつけ馬上から兵士を指揮するさまを表す舞 陵王
舞楽"陵王" Bugaku "Ryo-oh" - YouTube
高長恭 - Wikipedia
【感想リンク】
北斉史をたくみに取り込んでいて、続きが気になります
北斉王朝人物絡みのエピと雅楽等組み合わせ方が上手い
美しい作画と時々コメディありのストーリーでわかりやすく読める
優美さと不穏さに彩られた雰囲気は良く