紛争でしたら八田まで16巻 「スウェーデン編に突入。クルド人移民問題」
田素弘氏がコミックDAYSで連載されているコミックス「紛争でしたら八田まで」16巻【AA】が、22日に発売になった。
『紛争でしたら八田まで』は、第1巻発売時のコミックナタリーによると『“地政学リスクコンサルタント”として世界各国を旅する八田百合を描く物語。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性とちょっとの荒技で世界中の事件を解決すること。警察が介入しにくい紛争を独自のやり方で解決していく』というお話(第16巻巻頭の登場人物・あらすじ)。
今回発売になった「紛争でしたら八田まで」16巻【AA】には、第127話から第134話の「インドネシア、嘘と呪いはよく伝染る」3〜6、「スウェーデン、クルディッシュ イン ダ ハウス」1〜4のエピソードや、監修・川口貴久氏のコラム「川口さんの世界check!ポイント!」・「2024年米国大統領選挙と米中関係」、既刊のトピックス紹介「八田百合的 地政学辞典」や、「スウェーデン解説」を収録(もくじ)。
また、オビ謳い文句は『国を持たない最大の民族・クルド人。世界有数の移民大国・スウェーデンで、そのリアルに迫る!』、『今一番、世界の情勢がわかる地政学漫画!』で、裏表紙は『パプア人女性を襲った「呪い」の正体は「あの男」が仕掛ける国家レベルの分断工作…!?』、『団地内のご近所トラブルの解決を依頼された百合。スウェーデン人の頑固親父と、アイデンティティに揺らぐクルド人青年のおかしな交流が始まる!』だった。
パプア人女性・マデリンを苦しめる呪いの正体はインドネシアの国家分断を狙った「影響力工作」だった!嘘と呪いを打ち破るためのキーワードは「ナラティブ」!?
世界有数の多様性国家・スウェーデンでは、団地内で起こる「ご近所トラブル」を解決することに! コミックス情報
なお、「紛争でしたら八田まで」16巻【AA】の感想には、HIROさん『前半は、前巻から続くインドネシアの、ジャワ・パプア分断の話。後半は、スウェーデンのクルド移民問題を途中まで。話の流れで、クリント・イーストウッドの「グラン・トリノ」をちょっと想起させられた』、あべしさん『よくもまぁ、こんなに世界のことを描けますよね…毎回脱帽しています』、吉野茉莉さん『スウェーデン編に突入。クルド人移民問題。常に「今」を扱うのがうまい』などがある。
「紛争でしたら八田まで」16巻コミックス情報(試し読みあり)
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「紛争でしたら八田まで」16巻コミックス情報(試し読みあり)
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八田百合は団地に生まれた分断を解決できるのか!?
国を持たない最大の民族・クルド人。スウェーデンで、そのリアルに迫る!
紛争でしたら八田まで - Wikipedia
地政学に基づいた知性と"荒技"で紛争解決「紛争でしたら八田まで」(1巻発売時)
【感想リンク】
よくもまぁ、こんなに世界のことを描けますよね…
民族分断のインドネシア編の完結、スウェーデンを舞台にしたクルド人移民問題の前編
スウェーデン編に突入。クルド人移民問題。常に「今」を扱うのがうまい
前半は、前巻から続くインドネシアの、ジャワ・パプア分断の話
紛争でしたら八田まで 16巻 - 読書メーター