孤高の橋口　みちづれ１巻　「彼女が人殺しなのを、僕だけが知っている」

孤高の橋口氏のコミックス「みちづれ」1巻【AA】発売
「彼女が人殺しなのを、僕だけが知っている」

「こんなんじゃ再生数取れないんだよね、つまんねー」
「そろそろやばくない？バレたら退学確定だよあたしたち」

「（雰囲気おかしくないか？会話になってない…これ、これってもしかして…いじめ）」

いじめっ子に反撃、窓から落とす
「嘘っ…それ洒落にならない…！ごめんっ、謝るからっ」

アニメイト秋葉原2号館

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

ゲーマーズ本店

孤高の橋口氏がコミックFUZで連載されているコミックス「みちづれ」1巻【AA】が、5日に発売になった。

『みちづれ』は、作品情報によると『クラス委員長の橋田は、旧校舎の使われていないトイレで女子同士のいじめを目撃する。証拠を集めるためと言い訳して、被害者の綾瀬が服を脱がされる写真や動画を盗撮し続ける日々。だが、ある時彼が目撃したものは――』から始まるお話。

今回発売になった「みちづれ」1巻【AA】には、第1話から第6話を収録し、COMIC FUZの告知ツイートは『イジメの現場を盗撮していた主人公は、恐ろしい事件の目撃者になってしまう…。緊張感MAXの学園ホラーサスペンス！』などで、裏表紙『お互いの罪を知る二人の、終わりなき逃走劇』、オビ謳い文句が『罪から逃げる地獄の日々』、『広告で話題の学園ホラーサスペンス！』、『彼女が人殺しなのを、僕だけが知っている』だった。

なお、作者・孤高の橋口氏は後書きで『盗撮していた人間が殺人現場を目撃してしまった…っていう、ほぼそれだけのテーマで始めさせてもらった連載なので、嬉しい反面この先どうなるんだろう…と、漠然とした不安と共に描いていますが、お付き合いいただけたら嬉しいです！』などを書かれている。

「みちづれ」1巻コミックス情報 / 孤高の橋口氏のTwitter

「なんで…どうして助けてくれなかったんですか！？」

「綾瀬さん…？おい…？（押した…？僕が？）」 「ねぇ、なんか人倒れてない？」

「（生きてるってことはさ、ばれるじゃん…押したこと、それだけじゃない、トイレの事も、全部）」

「あっ、退院おめでとう」

「橋田くん…だっけ、よろしくね」

「（どうする？どうする？もう登校してくるなんて）」

「（まだ間に合う、眼の前に居るのは人殺しだ！）」

「黙ってて、ごめんね」

「（今度は僕が幸せにしてあげればいいじゃないか！）」