乙嫁語り15巻 「英国人スミスは、恋した薄幸の乙嫁タラスを連れてイギリスへ」
森薫氏が青騎士で連載されているコミックス「乙嫁語り」15巻【AA】が、アキバでは18日に発売になった(公式発売日は20日)。
『乙嫁語り』は、Wikipediaによると『19世紀後半の中央アジア、カスピ海周辺の地域を舞台に、「乙嫁」をキーワードに、厳しい自然の中に生きる人々の生活と文化、時に人間の愚行を織り交ぜた物語。乙嫁とは、〜出版元であるエンターブレインのサイトでは同作における「乙嫁」を「美しいお嫁さん」の意であると記している』という作品。
今回発売になった「乙嫁語り」15巻【AA】には、第102話「船乗り猫」〜第109話「アリの結婚」を収録(目次)し、オビ謳い文句は『舞台は、英国ロンドン。中央アジアを離れて、実家へ帰ってきたスミス。この英国で、タラスと結婚するために』、裏表紙は『故郷を離れて暮らす、新鮮な楽しさ』になってた。
スミスとタラスはイギリスへ。待望の15巻が発売! 中央アジアを訪れていた英国人のスミスは、現地で恋した薄幸の乙嫁・タラスを連れてイギリスへ帰った。父や母や兄弟に、スミスはタラスを紹介する。果たして家族の反応は…? コミックス情報
「乙嫁語り」15巻【AA】の感想には、tomoさん『ずっと見たかった二人の新婚生活の始まり。まさかアリの結婚まで描いてくれるとは思わなかったな』、ナポリタン味Pさん『スミスさんのふわふわしてるように見えて芯があるとこかっけえし、アリは相変わらずいい男だし、今回の嫁枠のマディナさんも可愛すぎる』、麦とろさん『お話の展開はもちろん、動物の作画が改めて素晴らしい。馬のしなやかな動きの実在感に惚れぼれ』、Attunさん『気になっていたのが体調不良で手術で休載前の作画具合。青騎士本誌と見比べますと、すごいレベルで加筆があります』などがある。
なお、作者:森薫氏はあとがき漫画で『今巻はスミス達が実家のイギリスへ。中央アジアが出てこない!中央アジアまんがなのに』、『イギリスといえば前作「エマ」の舞台です。それなりに昔取った杵柄。ある程度は資料がなくてもいけるかと思いきや、…あれ?全然わからん』などを描かれている。
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【関連リンク】
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「乙嫁語り」15巻コミックス情報
カドコミ「乙嫁語り」掲載ページ
乙嫁語り - Wikipedia
森薫 - Wikipedia
「漫画家・森薫と入江亜季 展 -ペン先が描く緻密なる世界-」公式Twitter
「森薫と入江亜季 展」開幕!マンガ原稿、机周り…600点超の資料で2人の軌跡をたどる
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森先生にこんなこと言われて震え上がらない同業者いるのか
【感想リンク】
ずっと見たかった二人の新婚生活の始まり
女の勇気や強さや逞しさを信じられない思いで見てしまいます
スミスさんのふわふわしてるように見えて芯があるとこかっけえし
お話の展開はもちろん、動物の作画が改めて素晴らしい
青騎士本誌と見比べますと、すごいレベルで加筆があります
タラスさんはすてきだ
猫の解像度が高過ぎる
「乙嫁語り」15巻感想・レビュー - 読書メーター