秋山はる　私のブルーガーネット１巻　「恋心が交錯する大人百合の開幕」

秋山はる氏のコミックス「私のブルーガーネット」1巻【AA】発売
「志村貴子推薦！」 「本格大人百合の開幕」

〈伊波紺、24歳、無職。転職活動4か月目〉

「楓！」

「ごめんなさい、人違い──」 「あ、っと、っと」 どてっ

アニメイト秋葉原2号館

メロンブックス秋葉原1号店
特典：まんがリーフレット
メロン限定版あり

COMIC ZIN秋葉原店

秋山はる氏がメロディで連載されているコミックス「私のブルーガーネット」1巻【AA】が、5日に発売になった。

『私のブルーガーネット』は、コミックナタリーによると『幼い頃から要領が悪く、皆と同じことができないと悩む女性・紺。転職活動中の彼女は、ある日面接に向かう途中で高身長の美人・藍から声をかけられる。同性の恋人を探しているという藍は、紺を恋人と見間違え、声をかけてしまったと言う。その後、ひょんなことから藍と再会した紺は、彼女にとある提案をする』で始まるお話。

今回発売になった「私のブルーガーネット」1巻【AA】には第1話〜第4話を収録し、裏表紙は『偶然出会った藍に惹かれていく紺。藍が探している楓の謎は…？嫉妬や依存、憧れ。想いは激しくなっていき…？』で、漫画家：志村貴子氏の帯コメントは『私まで片想いの波に飲み込まれてしまった。胸がちくちくと傷んだかと思えば舞い上がったり、つらいことばかりではない生きてると思える感情。ふたりにどんな未来が待ち受けているのか楽しみで仕方ない…！』と寄せられていた。

「普通になれない」ことに悩む求職中の紺。紺が偶然出会った藍は、恋人の楓という人物を探していた。2人の出会いから動き出した人間模様。それぞれの恋心の向かう先は…？恋心が交錯する大人百合の開幕──　コミックス情報

「私のブルーガーネット」1巻【AA】の感想には、アンタレスのアニメと漫画の解剖録さん『訳ありな女性たちによる三角関係が思っている以上に複雑』、Tazさん『これ以上進んではいけないとわかっていてもどうしようもなく焦がれてしまう…みたいな感情の発露がマジで美味しすぎる〜〜〜』、豹尾さん『甘さと切なさと繊細さが丁寧に描かれていて1話で紺の生きづらさが描かれてる所で私はもう感情が...共感しかない』などがある。

なお、作者：秋山はる氏はあとがき漫画で『前の連載が終わってから、私は考えていた。次の漫画どうしよう…とりあえず今描きたいものを詰め込んでネームにしてみるぞ！百合・旅・三角関係・訳あり女・地方の風景・黒髪美女・メガネ。てなわけで生まれた3話分のネーム。多少の手直しを経て、縁あって白泉社「メロディ」で連載させていただくことに。本当にありがたいです』などを描かれている。

「私のブルーガーネット」1巻コミックス情報（試し読みあり） / 作品情報

「手、出してもらっていいですか？」
「あ、はい（ひゃーっっ、やっぱめっちゃ美人〜〜）」

「ねぇ、悲しくてつらくてしかたない時ってどうする？店員さん」

「（なんであの時、間違えたのかな？どうかしてる…）」

「暗い暗い静かな海底で、ひたすら泳ぎ続けるんです」

「探偵！？」 「いえ、あれは彼女の旦那さんです」

「彼女に会って話を聞きたいんです、直接──」

「訳も聞かずに助けてくださって、感謝しかないです」

「いっぱい笑って泣いて、私は──世界に無数の色がついていることを知ったんです」

「彼女が自分のエゴや保身のために、騙していただけだったとしたら？」