ジュミドロ1巻 「“普通”を知らない少女、痛心と爽快の剣戟ファンタジー」
瀧宏一氏がマガジンポケットで連載されているコミックス「ジュミドロ」1巻【AA】が、9日に発売になった。
『ジュミドロ』は、瀧宏一氏が第107回新人漫画賞受賞作 特別奨励賞を受賞された読み切り版をベースに連載化されたもので、コミックナタリーによると『コロッセオで圧倒的な強さを誇り、「不敗の剣」と呼ばれた剣闘士の少女・ラムネ。突然奴隷として買われることになったラムネは、馬車の事故によって思いがけず自由の身となる。初めて出た“外”の世界で、ラムネは一人で暮らす老婦人と出会い、初めて人の優しさに触れる』で始まるお話。
今回発売になった「ジュミドロ」1巻【AA】には、第1話〜第5話を収録し、裏表紙は『ラムネは「普通」を知らない。人を斬ってはいけないことも、人を殺してはいけないことも──』で、漫画家:鈴木央氏の帯コメントは『重い。でも軽やかな筆致でさらりと読ませる』と寄せられいて、オビ謳い文句は『「普通」を知らない少女による、痛心と爽快の剣戟ファンタジー』だった。
コロッセオで名を馳せる剣闘士の少女・ラムネ。思いがけず自由の身になった彼女は、老婆に助けられ、生まれて初めて人の優しさに触れる。しかし、突然現れた盗賊を皆殺しにしたことで、老婆に怯えられ追い出されてしまう。ラムネには、人を殺すことが悪いことだとわからない──。「普通」を知らない少女は、世界を見て、学んで、生きていく── コミックス情報
「ジュミドロ」1巻【AA】の感想には、愚駄猫さん『絵柄の割に殺伐としたファンタジー』、松下正敏さん『謎だらけの展開です。テンポは良くて読みやすいです』、がらんど豚さん『敵と戦うときなどに、ラムネの閉じた目がうっすらと開く様が不気味で魅力的』、たけのこさん『熱々のスープをくれた優しい老婆にドン引きされて拒否られるシーンは涙が出る』、2gA_v2Finalさん『魅力が詰まったスタートなので続巻に期待』などがある。
なお、作者:瀧宏一氏は、マガポケベースのインタビューで『「ジュミドロ」は漢字にすると、「寿ミドロ」になるイメージで付けています。ベースの意味は「血みどろ」なんですけど、そこに良いこと悪いこと……、“最低で最高”みたいな意味を持たせたくて、「ジュ」は祝福の意味がある「寿」を当てはめた感じです』などを語られている。
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表紙を飾るのは、「普通」を知らない少女・ラムネ
抽選で3名様にQUOカード500円分プレゼント!
瀧宏一氏のTwitter
帯コメントは尊敬する鈴木央先生にいただいております…!
剣しか知らない少女、街に出る(1)
約3年前に描いた読み切りです。連載するジュミドロはこれがベース(2024/09)
推薦コメントを鈴木央先生が書きました!
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【感想リンク】
絵柄の割に殺伐としたファンタジー
謎だらけの展開です テンポは良くて読みやすいです
敵と戦うときなどに、ラムネの閉じた目がうっすらと開く様が不気味で魅力的
熱々のスープをくれた優しい老婆にドン引きされて拒否られるシーンは涙が出る
魅力が詰まったスタートなので続巻に期待
1話読んで単行本買ってアプリ入れて続き読むくらい面白い
連載も読んでたけどやっぱ読みやすいな
このジュミドロって漫画面白!と思って漫画買って呼んだら一瞬で終わってしまった
「ザ・ファブル」的な、わりと究極の無自覚もの