コミカライズ　魔女と傭兵４巻　「傭兵は刃で語る」

宮木真人氏がコミカライズ「魔女と傭兵」4巻【AA】発売
「傭兵は刃で語る」

「あんたの戦い方って我流？」
「今でこそ我流だが、もとはどこかの国の軍隊式槍術だったらしい」

「たとえ共に酒を酌み交わそうとも、背中を預けて戦場を渡り歩こうとも、
それが刃を交えない理由にはならない」

「お前が俺に魔術を使おうとするのは二度目だな？」 「…え？」

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超法規的かえる氏のライトノベルを宮木真人氏がコミカライズされ、マガジンポケットで連載中の「魔女と傭兵」4巻【AA】（キャラクター原案：叶世べんち氏）が、8日に発売になった。

コミカライズ『魔女と傭兵』は、超法規的かえる氏が小説家になろうで公開＆商業書籍化もされているラノベを原作にし、1巻発売時のコミックナタリーによると『“双刃の傭兵”のジグは、古より恐れられし存在・魔女の討伐依頼を受ける。死闘の果てにつらくも勝利したジグだったが、生きるために殺してきたという魔女・シアーシャの言葉に、とどめを刺さずに去ろうとする。そんな彼に、シアーシャは「私の護衛を依頼します」と言ってきて…』で始まったお話。

今回発売になったコミカライズ「魔女と傭兵」4巻【AA】には第21話〜第28話を収録し、裏表紙は『――次は味方ではないかもしれない』、『酒を酌み交わそうとも戦場で背中を預けようとも…刃を交えない理由にはならない』で、オビ謳い文句は『異大陸で再会した傭兵時代の同僚。魔女を憎む彼にジグが取ったのは手か刃か…』、『傭兵は刃で語る』になってた。

裏社会で耳にした“もう一人の傭兵”。シアーシャに憎悪を向けていた男の正体は、ジグの傭兵時代の同僚ライエルだった。魔女を巡り平行線を辿る対話の果てについに剣を交える両者。
「次は味方ではないかもしれない」異大陸でも傭兵の生き方を貫くジグ。イサナから部族の間で起こる失踪事件の調査を依頼され――！？
コミックス情報

なお、コミカライズ「魔女と傭兵」4巻【AA】の感想には、新・風吹く荒野をのんびりとさん『ここまでの3巻はジグの真っ当な意味での強さが描かれてましたが、この4巻ではプロ傭兵であるが故の彼の異質さが前面に出てくるんですよね』、たけのこさん『自らの軸が傭兵だからこそ異質に感じられる考え方と行動が恐ろしくて面白い。依頼人のシアーシャだけが特別なのも、頭の回転の良さも、読んでて最高に好き』、子育てぱぱさん『小説版も良いけど、コミックはコミックでジグたちの表情の表現が上手くて好き』などがある。

「魔女と傭兵」4巻コミックス情報 / 連載ページ

「うちの子を見かけてない？」 「お前子供いたのか…」 「…言葉が足りなかったわ」

「部族を代表して、御身の助力に感謝を」

「つまり人身売買」 「――！」

「お前たちは弱いからな」

「“商品”を保管しておく場所が必要になる」

「それなりの人数がここに出入りしているようです」

「マフィアが関わっているのは間違いないだろうな」

「くそっ…があああ！」

「おかえりなさい」「…ああ、ただいま」