負けヒロインが多すぎる！comic４巻　「恋をする少女たちの青春の輝きがここに」

いたち氏がコミカライズ「負けヒロインが多すぎる！＠comic」4巻【AA】発売
「原作ラノベ“このライトノベルがすごい！2025”マケインがランキング上位を席巻！」

「（学年でも人気のある、クラスメイトの女子。
そんな女子と休日に会ってすることなんてラブコメ的に決まっている）」

「（野次馬根性丸出しの、尾行である）」

「こんにちは温水さん、私のこと覚えていますか？」
「（話しかけてきた相手は不審者よりもマズい相手だった）」

COMIC ZIN秋葉原店

ゲーマーズ本店

アニメイト秋葉原2号館

雨森たきび氏のライトノベルをいたち氏がコミカライズされ、裏サンデー＆マンガワンで連載中の「負けヒロインが多すぎる！＠comic」4巻【AA】（キャラクター原案：いみぎむる氏）が10日に発売になった。

コミカライズ『負けヒロインが多すぎる！』は、1巻発売時のコミックナタリーによると『ラブコメが好きな男子高校生の温水和彦は、ある日男子に人気のクラスメート・八奈見杏菜が幼馴染にフラれるのを目撃してしまう。それはラブコメにおいて主人公に選ばれなかった“負けヒロイン”の姿そのものであった。仕方なく八奈見を慰める温水だが、それをきっかけにさまざまな“負け感”あふれる女子たちに絡まれることになり…』から始まったお話。

今回発売になった「負けヒロインが多すぎる！＠comic」4巻【AA】には、第16話〜第19話と番外編、カバー下おまけを収録（もくじ）し、オビ謳い文句は『原作ラノベ「このライトノベルがすごい！2025」マケインがランキング上位を席巻！』で、裏表紙は『檸檬、まさかの略奪愛！？…を調べているうちに、なぜかWデートに！？』、『TVアニメが大好評、特大人気♥ “負け”から始まる檸檬の苦くて甘い恋物語』になってた。

八奈見杏菜とデート（？）中、焼塩檸檬が彼女持ちの友人・綾野と出かけているところを目撃してしまった温水。檸檬の表情はどう見ても「友達」に向けるものではなく…？綾野の彼女・朝雲千早に頼まれて、温水は浮気調査の手伝いをすることに。
それが檸檬のひと夏の大逃走劇につながるとは、この時は誰も予想できていなかった――“負け”の切なさ、エモさが大爆発！一生懸命に恋をする少女たちの青春の輝きがここに　コミックス情報

なお、コミックス「負けヒロインが多すぎる！＠comic」4巻【AA】の感想には、乙さんさん『ぬっくんがアニメ版とは違ったルートで追いかけてたりしてましたね』、よっしーさん『このコミカライズやっぱり表情がすごくいい…好き…。それは朝雲さん怪しすぎるなあ、コミカライズで見ると更に怪しさ倍増で笑いました』、haruka_fさん『既刊もそうだったけど、話のテンポがめちゃくちゃ良い。その分ばっさりカットしてるシーンも多いんだけど、おかげで話の要点にピタリと視線が合って「このエピソードのテーマはこれなんだな」みたいなのがはっきりわかる』などがある。

「負けヒロインが多すぎる！＠comic」4巻コミックス情報（試し読みあり）

「こないだ檸檬ちゃんが綾野君と歩いていた時の顔、温水君も見たでしょ？」

「あ、ああ。こんなこと話せる女友達って檸檬しかいないしな」
「（こいつ、もしかして馬鹿なのか？）」

「（…焼塩はとっくに自分の気持ちに折り合いをつけている。
思いを秘めてあいつの側にいようと決めている――）」

「あんたは朝雲さんと付き合ってるんだから」

「み、光希！あの、今のは、そ、その…違くて…」

「…ぬっくん…？」

「お前だって綾野が追いかけてきてくれることを期待してたんじゃないのか…？」

「今回のこと、誰もそんなに応援できないの」

「（恋した女の子ってこんなに必死で、自分が思っている以上に大人で）」