カグラバチ６巻　「社会から隔絶されたふたりの少年は互いの命を燃やし、ぶつかり合う」

外薗健氏のコミックス「カグラバチ」6巻【AA】発売
「今世界で1番売れてる日本刀アクション！」

「初めまして漆羽さん、父からよく話は伺ってました」

「――…父さんが殺されてから3年と少し。妖刀を強奪した毘灼はこれまで双城・漣家の背後で暗躍し、妖刀を使うべくあなた達契約者を殺す手筈を整えた」

「…何がしたいんだ」 「漆羽を殺し命滅契約を解除したい…」

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外薗健氏が週刊少年ジャンプで連載されているコミックス「カグラバチ」6巻【AA】が、4日に発売になった。

『カグラバチ』は、6巻巻頭のあらすじによると『高名な刀匠である父・国重の下で修業に励んでいた少年・チヒロ。しかし平穏な日々は突然、終わりを迎えた。妖術師組織「毘灼」の手によって国重が命を落とし、この世に六本しか存在しないとされる妖刀が奪われる。チヒロは父が最後に遺した七本目の妖刀「淵天」を手に、復讐への道を歩み始めた』というお話で、「次にくるマンガ大賞 2024」でコミックス部門1位を獲得された作品。

今回発売になったコミックス「カグラバチ」6巻【AA】には第47話〜第56話を収録し、オビ謳い文句は『今世界で1番売れてる日本刀アクション！』で、折込チラシは『妖刀「酌揺」の契約者・漆羽洋児の護衛に駆けつけたチヒロたち！毘灼の刺客と激闘開始！』になってた。

妖刀の契約者を守るため、慚箱・国獄へ向かったチヒロと伯理。道中「酌揺」の契約者・漆羽と合流を果たすも、そこに毘灼の少年・昼彦が現れる。敵対する立場でありながらもチヒロに奇妙な友情を抱く昼彦。社会から隔絶されたふたりの少年は互いの命を燃やし、ぶつかり合う。妖刀をめぐる極限の謀略が動き出す──　裏表紙

なお、コミックス「カグラバチ」6巻【AA】の感想には、うたたねさん『かっこいいだろってコマ割りのオンパレード。ずるいって』、ラララギさん『本当に余すとこなく面白い。やっぱりジャンプの能力バトル漫画って外連味とライブ感なんだよな』、砂利ボーイさん『どんだけカッコ良さの引き出しがあるんだ。最後のページなんてカッコ良すぎて笑ってしまった』などがある。

「カグラバチ」6巻コミックス情報（試し読みあり） / 作品公式Twitter

「“対淵天特選部隊”とでも言おうか。六平千鉱、お前を殺せるって意味だ」

「今崩してやる（構成員・計画そして目的、知る全てを吐かせてやる）」

「六平千鉱…お前となら、友達になれる」

「（この紙…どこかで昼彦が遠隔で操ってるのか…？）」

「（さすがは妖刀三年選手というわけだ）」

「俺だけはお前を理解してやれる」 「与太はいい」

「（“錦”の強化で肉体の耐久力も上がるのか…）」

「毘灼（おまえら）を連れて地獄に堕ちてやる」

「…今度こそ、お前と対等に殺し合う」