コミカライズ　セブンス２巻　「ライエルの冒険者として生活が始まる！」

Nagy氏がコミカライズ「セブンス」2巻【AA】発売
「私はずっとライエル様をお慕い申しておりました」

ベテラン冒険者・ゼルフィーから教えを請う
「新人二人で専属指導員を雇うなんて滅多にない事だが、手加減はしないからね」

「うう…なんで溝掃除なんか…」 ビチャ

「知ったような口を…世間を学ぶだけなら溝掃除なんぞ必要ないだろう」
「確かに…ライエルはこれでもしっかりとした血筋だというのに」

ゲーマーズ本店

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

アニメイト秋葉原2号館

三嶋与夢氏のライトノベルをNagy氏がコミカライズされ、カドコミで連載されている「セブンス」2巻【AA】（キャラクター原案：ともぞ氏）が、アキバでは6日に発売になった（公式発売日は7日）。

『セブンス』は、三嶋与夢氏がWeb小説サイト「小説家になろう」で公開され、商業書籍化もされている作品のコミカライズで、1巻発売時のコミックナタリーによると『主人公・ライエルは貴族ウォルト家の嫡男に生まれ、かつては天才と呼ばれ将来を期待されていたが、すべてを完璧にこなす妹・セレスにその立場を奪われてしまう。13歳のセレスと当主の座を賭けて勝負し敗れたライエルは、その存在ごと否定され居場所を失う。失意のライエルが、歴代当主7人の“アーツ”が記録された家宝を持ち、屋敷を去ったことから物語は動き出す』で始まったお話。

今回発売になったコミカライズ「セブンス」2巻【AA】には第6話から第11話を収録し、コミックス情報は『ドブさらいにスライム退治。貴族出身のライエルの冒険者としての実力は！？』で、オビ謳い文句が『私はずっとライエル様をお慕い申しておりました』、『ノウェムの献身的なサポートで、家族に虐げられてきたライエルの心を癒す――』、『ただ――私に愛させてください』だった。

家宝の宝玉とそれに宿る歴代当主を携え、冒険者ギルドを訪れたライエル。ノウェムの提案もありベテラン冒険者であるゼルフィーから教えを請うことになる。そしてライエルの「冒険者」として生活が始まるのだった！　裏表紙

なお、コミカライズ「セブンス」2巻【AA】の後書きで、原作：三嶋与夢氏は『今巻での自分のお気に入り箇所ですが、やはりノウェムのキャラの掘り下げ部分でしょうか（笑）。原作小説には存在しませんが、Nagy先生のご提案を採用した部分になります』、漫画：Nagy氏は後書きで『ご先祖様から受け継ぐアーツ、そして頼もしくなっていくライエルと増えていく魅力的なヒロイン達！皆さまどうか今しばらく温かい目で見守っていてください』などを書かれている。

「セブンス」2巻コミックス情報 / 漫画：Nagy氏のTwitter

「出発は明後日、装備をしっかり確認しておけ」

「あの茂みにもう一匹いる。お手並み拝見といこうか」 「はい！」

「サマになっているじゃないか」
「サーベルかよ、モヤシ野郎にはお似合いの細剣だな」

「ゼルフィーさん！」 「ゴブリンだ」

「お前の実力を見せてやりなさい」

「ライトニング！」 ゴヴァア

「アリアさんが誘拐された！？」

「助けたいと思っちゃ悪いのか！？」

「盗賊団の事かな、それともアリアさんの救出についてかな」