喫茶ニュー魔王城２巻　「魔女は元魔王にご執心――」

山本四角氏のコミックス「喫茶ニュー魔王城」2巻【AA】
「魔女は元魔王にご執心――」

「（朝の喫茶店。一連の日課から私と“獅子の城”の1日は始まる）」

「（普通と違うところがあるとすれば、ここは魔王が営む喫茶店なのだ）」

「“城は王を映す鏡”。今の魔王（オレ）の大きさに呼応したようだが…」
「店長さん、成長期なの？」

COMIC ZIN秋葉原店
特典：イラストカード

メロンブックス秋葉原1号店
特典：リーフレット
アクリルスタンドフィギュア付限定版

ゲーマーズ本店
特典：ブロマイド

山本四角氏のコミックス「喫茶ニュー魔王城」2巻【AA】が、アキバではもう出てる（公式発売日は12日）。

『喫茶ニュー魔王城』は、1巻発売時のコミックナタリーによると『SNSで発表されている異世界グルメファンタジー』、『勇者と魔王が死んだと言われてから5年後。当時決戦で沸いた月鷹市には今、コワモテの店長が営むレトロな喫茶店がある。店長の正体は元魔王。バイトの灯里、実は元勇者であるバリスタ・勇と3人で店を盛り立てているが、客はトラブルを引っ提げた冒険者ばかりで、憩いの場は騒動が絶えず…』という作品。

今回発売になったコミックス「喫茶ニュー魔王城」2巻【AA】には第8話〜第13話と、読切「ウシとラビリンス」を収録（もくじ）し、コミックス情報は『冒険者の憩いの城に…影が射す。急展開の異世界グルメファンタジー。世界観を同じくした特別読切「ウシとラビリンス」併録』で、オビ謳い文句は『魔女は元魔王にご執心――』になってた。

元魔王・ドンは非暴力の誓いのもと、「喫茶レーヴェンブルク」を営んでいる。元勇者・勇とバイトで冒険者志望の灯里と協力し、数多のトラブルを解決してきたが、ある日、サイベルの強襲を受ける。その攻防戦の末、自身と切り離せない「魔王」だった過去と対峙し――　裏表紙

なお、「喫茶ニュー魔王城」2巻【AA】の生卵を喰ふ鳥さんの感想は『人の思いが物理的に作用するような世界観おもしろい。ウシのひととトラのひとのインディジョーンズかわいい』とのことで、作者：山本四角氏はあとがきで『前巻でひとまずの危機を脱した店長たちでしたが、店の外側、ひとまわり大きな世界では色々な問題が山積みのようです。それは店の内側でさえも…。次巻また喫茶店を舞台に繰り広げられる、様々な不思議をお楽しみいただければ幸いです』などを書かれている。

「喫茶ニュー魔王城」2巻コミックス情報 / 山本四角氏のTwitter

「本日はあいにく休業で」 「そこをなんとか。昔のよしみで」

「わたくし“宵闇の魔女”と王様なら、再びこの世を混沌に塗り替えられる…
その暁にはこの城を、貴方とわたくしの愛の巣に…」

「500年前も先の戦いも、肝心な時にそばにいてやれず、すまなかったと思っている」

「すッ…好きな奴がいる…！？どっ…どんな奴なんだ」

「あれが店長っス」

「問題ない。そのために俺たちがいる」

「いざ！迷宮試験張り切って行くっスよ！」

「〜〜〜ッ」ギュオオオオッ

「茶ァしばいとる場合かーッ」