コミカライズ　変な家５巻　「片淵家の謎の真実が明かされる…！」

雨穴氏の小説を綾野暁氏がコミカライズ「変な家」5巻【AA】発売
「“片淵家の謎”編、ついに解決」

「（東京…埼玉…、…そして第三の家）」

「（片淵綾乃さんの行方を求めて調査を続けていた私と片淵柚希さんは、
ついにその核心を知る片淵姉妹の母・喜江さんに話を聞くことになった）」

「（明治から続く名家・片淵家の裏に隠された信じがたい惨劇の歴史と…
その結果生み出された“左手供養”という異常な儀式の存在）」

COMIC ZIN秋葉原店

メロンブックス秋葉原1号店

ゲーマーズ本店

雨穴氏の小説を綾野暁氏がコミカライズされ、一迅プラス内・comic HOWLで連載中の「変な家」5巻【AA】が、アキバでは12日に発売になった（公式発売日は14日）。

『変な家』は、Wikipediaによると『2020年10月12日にウェブメディアオモコロに投稿された記事が初出。2020年10月30日にYouTubeに「【不動産ミステリー】変な家」として公開。続編を書籍として書き下ろした作品が2021年7月20日に小説として発売』という、2024年3月に実写映画も上映された作品で、コミカライズは1巻発売時のコミックナタリーによると『小説をコミカライズ、いわくつき物件を題材にした“不動産ミステリー”。オカルト専門ライターの“私”は、正体不明の「謎の空間」が存在するとある家の間取り図を見せられる』で始まったお話（5巻巻頭の前巻までのあらすじ）。

今回発売になったコミカライズ「変な家」5巻【AA】には第17話〜第21話を収録し、オビ謳い文句は『コミカライズ版累計220万部突破！』、『「片淵家の謎」編、ついに解決。そして、物語は第2部へ――！』、『雨穴原作・国民的間取りミステリー』で、裏表紙は『“家”はいつまでも、そこに在り続ける…！』になってた。

柚希の母・喜江は“家”の過去を語りだした。いまだ、片淵家の子孫を縛り続ける、呪われた「左手供養」――。愛する綾乃を救うため、慶太が実行した人生を賭けた計画の全貌、そして片淵家の謎の真実が明かされる…！　裏表紙

なお、「変な家2 〜11の間取り図〜」のコミカライズも決定したみたいで、comic HOWL編集部の告知ツイートによると『2025年5月連載再開予定』とのこと。

「変な家」5巻コミックス情報 / 一迅プラス連載ページ

「義父と義母は本気だったんです。特に小さい頃宗一郎からしきたりを叩き込まれた義父は信じていたんだと思います、潮の呪いを…」

「片淵家は屋敷の他に広大な土地を持っていて、
それが戦後の経済成長とバブルの地価高騰で大きな収入を産んだそうです」

「ようちゃんを殺して…お姉ちゃんを左手供養の後見役に…犯罪者にして…
それで“家族を守る”なんて…！」

「私が変な行動を起こさないように監視していたの」

「（“左手を切断された遺体発見”という記事が）」

「自分で“左手供養”をやるつもりなんだろう」

「歴史と怨嗟の念が絡み合っていた、と…」

「あの…ちょっと気になったんですが」

「…いや、そんなことありえないですよ」