隻眼・隻腕・隻脚の魔術師COMIC４巻　「聖遺物の奪還を目指すエインズたち」

「隻眼・隻腕・隻脚の魔術師＠COMIC」4巻【AA】
「わたしの黒炎（ちから）、見せてあげる」

「じゃあ行こうか」 「おう」 ザッザッ

「略式詠唱〈時間停止（クロックロック）〉」 ビタッ

「タリッジ剣を持て、今から“問答”を始める。略式詠唱〈同時再演（セイムアクター）〉」
「神技“真・三重”！はっ心底笑えてきやがる」

COMIC ZIN秋葉原店

メロンブックス秋葉原1号店

アニメイト秋葉原2号館

すずすけ氏の小説を構成：矢上裕氏＆漫画：しばの番茶氏がコミカライズされ、コロナEXで連載中の「隻眼・隻腕・隻脚の魔術師＠COMIC〜森の小屋に籠っていたら早2000年。気づけば魔神と呼ばれていた。僕はただ魔術の探求をしたいだけなのに〜」4巻【AA】（キャラクター原案：すみ兵氏）が、アキバではもう出てる（公式発売日は15日）。

『隻眼・隻腕・隻脚の魔術師』は、すずすけ氏がWEB小説サイト「小説家になろう」などで発表され、商業書籍化もされている作品のコミカライズで、1・2巻発売時のコミックナタリーによると『少年・エインズは村を魔術師によって滅ぼされ、生き残った彼も右腕、左足、右目を失う重傷を負っていた。しかしエインズの興味は失ったものではなく、生まれて初めて見る魔術に向けられる。研究のために森の小屋にこもり2000年の時間が流れ、エインズは魔神として伝説化していたが、そんなことを知らない彼はのんきに旅に出る』から始まったお話。

今回発売になった「隻眼・隻腕・隻脚の魔術師＠COMIC」4巻【AA】には第16話から第22話と、描き下ろし漫画「料理対決」、書き下ろし小説「母との思い出」を収録（もくじ）し、オビ謳い文句は『わたしの黒炎（ちから）、見せてあげる』で、裏表紙は『魔神の語る、魔術師の秘密とは――』、『のんきな最強魔術師の一歩が世界を揺るがす、本格ファンタジー』などだった。

聖遺物の奪還を目指すエインズたちは、暴漢のアジトへと殴り込みへ！敵リーダーが放つ、聞き慣れない「神力」に興味津々になりながらも、観察の片手間で圧倒。周囲の雑魚も、黒炎の魔術に目覚めた少女・シアラが一掃していく。無事に形見ペンダントを取り戻せたかに思えたが、それを手にした彼女に異変が起きて……！？果たして魔神が語る魔術師にとっての「制約」とは――　コミックス情報

なお、「隻眼・隻腕・隻脚の魔術師＠COMIC」4巻【AA】の後書きで、原作：すずすけ氏は『4巻はいかがでしたでしょうか。少し悲しい結末だと思われるかもしれませんが、ある意味救われたとも捉えられるかもしれません。〜今後さらに魔法と魔術が混在する世界のお話は広がっていきます。是非とも本作の今後の展開も楽しんでいただければと思います』などを書かれている。

「隻眼・隻腕・隻脚の魔術師＠COMIC」4巻コミックス情報 / 連載ページ

「（世界の理に触れし者よ、制約に反せし者よ、汝の裁定は為された）」

「魔術師が唯一絶対に守らなければならない理――“制約”を
シアラは侵したのさ」

「制約違反を侵した魔術師は、その死を嘆いてもらうことも許されない。光の欠片となって空間に溶けた頃には…死は都合よく改変されている」

「彼を僕の従者にしたいんだけど」 「は…！？」

「便宜を図ってくれたおかげで、俺が今こうして恥を晒せているってわけか」 プルプル…

「楽しみにしていますよ、ライカの従者として魔術学院に通えるのを」

「名も知らぬ魔術師よ、そなたに敬意を払おう」

「この影響はとてつもなくでかいぞ…！」

「三つ巴の均衡は瓦解し、嵐が起きようとしていた」