中年魔術師の悠々自適なダンジョン攻略４巻　「強化された身体能力を使いこなす特訓」

コミカライズ「中年魔術師の悠々自適なダンジョン攻略＠COMIC」4巻【AA】
「鬼教官・一華先生の地獄のしごきが今、始まる！」

「伊藤さん、そろそろ次の階層に行ってみませんか？」
「それも悪くないが、ここでも十分稼げるしレベルも上がるしなぁ」

「（ただ動くだけの鎧ならなんてことはないが…）」

「（かかった）【魔弾】」

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ロウ氏のWeb小説を咲野日暮氏がコミカライズされ、コロナEXで連載中の「中年魔術師の悠々自適なダンジョン攻略〜スキルオーブを使ったら最強スキルを手に入れたので、好きに生きようと思います〜＠COMIC」4巻【AA】が、15日に公式発売日を迎えた。

コミカライズ『中年魔術師の悠々自適なダンジョン攻略』は、ロウ氏が小説家になろうで連載されているWeb小説を原作にし、1巻発売時のコミックナタリーによると『ダンジョンの存在が社会の一部となった世界で、会社員を辞めて探索者になる決意をした中年男性・伊藤春彦。あらゆる魔術を使える最強スキル「魔術大全」に目覚めるも探索者としては新米の春彦は、偶然に知り合った美少女探索者・東雲一華とともにダンジョンに潜り、自分の力を確かめていく』で始まったお話。

今回発売になった「中年魔術師の悠々自適なダンジョン攻略＠COMIC」4巻【AA】には、第16話〜第20話と描き下ろしおまけ漫画を収録（もくじ）し、オビ謳い文句は『次は私と戦（や）りましょう！鬼教官・一華先生の地獄のしごきが今、始まる！大人気リトライファンタジー最新刊！』で、裏表紙は『一華が提案したのは、レベルアップによって強化された身体能力を使いこなす「特訓」』になってた。

強敵ワイバーンを倒し、探索者として強くなっていることを実感する春彦。ミニドラゴン相手の安全で効率的な稼ぎ方に満足を覚えるも、一華は次の第12階層のリビングアーマー相手に戦闘技術を磨くべきだと促す。さらに彼女が出した課題は、なるべく白兵戦で挑むというものだった…
　コミックス情報

なお、原作：ロウ氏は、「中年魔術師の悠々自適なダンジョン攻略＠COMIC」4巻【AA】のあとがきで『個人的な感想ですが、東雲の「私が敵討ちしておいてあげますから」は、彼女の性格がよく出ている台詞だと思っております』、漫画：咲野日暮氏は同じくあとがきで『あっという間に第4巻となり、作品を読んでくださっている方々に感謝するばかりです。絆の深まりを感じるお話が多い4巻、楽しんでいただけたら幸いです』などを書かれている。

「中年魔術師の悠々自適なダンジョン攻略＠COMIC」4巻コミックス情報

「伊藤さん、特訓しましょう。今の戦いを見て思いましたが、
伊藤さんはまだレベルアップによって強化された身体能力を活かせていません」

「（構えただけでこの気迫、まともにやったら1秒と持たないだろうな）」

「伊藤さん、次は私と戦（や）りましょう」

「砂毒猿ですよ、さ、ど、く、さ、る」

「おっ、やっと出くわしたな」「キキィ」

「そんな強引でわかりやすい攻撃…」

「いきますよ」

「ギィイ」ドッ

「伊藤さんの技のキレ、すごくよかったですよ」