ギミーアグリー最終2巻 「どんな未来の“私”でも、自己肯定感を上げる物語」


「どんな人生を選択したって、僕は僕だった」



でも、私がなってたかもしれない久々原亜久里)」
江ノ内愛氏が青騎士で連載されていたコミックス「ギミーアグリー」最終2巻【AA】が、アキバでは17日に発売になった(公式発売日は19日)。
『ギミーアグリー』は、第1巻コミックス情報によると『逃げ癖がある少女・亜久里(あぐり)は20件目のバイトを無断欠勤した。亜久里はそんな自分を変えたくて、いつも右足から履く靴を左足から履いてみることにする。すると異空間に転送され、そこには7人の「私」が待ち受けていた……。アルバイト生活の「私」、そしてラッパー、占い師、幽霊、マッチングアプリ中毒、配信者という立場の「私」たちは全員もといた各々の世界に戻ることを願う。しかし、異空間にいた《観測者》を名乗る少女は、アルバイト生活の「亜久里」の自己同一性の揺らぎにより、異空間が作られたと解説した』から始まったお話。
今回発売になったコミックス「ギミーアグリー」2巻【AA】には、第8話から第12話と、読切作品「踊tter's Delight」・「Grimoire La Recueil家路の原野」を収録し(もくじ)、オビ謳い文句は『承認欲求と手をつなげ』、『ラッパー、占い師、配信者、姉活、コンカフェ店員…どんな人生を選択したって、僕は僕だった。本当に必要なのは――愛!!』、裏表紙は『どんな未来の「私」でも、自己肯定感を上げる物語』だった。
また、コミックス情報は『文無しいくじなしの私が私を好きになる! 自己肯定感を上げるための物語。私は突然、異空間に転送されて6人の「なっていたはずの私」と出会った。彼女たちは、ラッパー、占い師、コンカフェ店員、マッチングアプリ中毒、配信者……という、アルバイト生活の私からみたら華やかな子ばかり。もといた世界へ戻る方法がわからない女7人で、ああでもない、こうでもないと身の上、愚痴をこぼしはじめたのだ。つらい過去を乗り越えた「私」もいれば、つらいまま異空間にたどり着いた「私」もいる。そんな「なっていたはずの私」と話していると、だんだん彼女たちが好きになっていた。しかし突如異空間は崩壊。7人の「私」は存在が消えてしまう。ここで出るべきは……私の愛!―― 私は私を愛しに行くんだ!!』になってる。
「ギミーアグリー」2巻コミックス情報 / 江ノ内愛氏のTwitter









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「ギミーアグリー」2巻コミックス情報
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