創刊1988年。休刊するドラゴンマガジン5月号 「スレイヤーズ表紙&巻頭大特集!」


「ドラマガは大団円だけど…私たちの冒険はまだまだ続いていくかんね!」




1988年に創刊し、今号で休刊となるKADOKAWAのライトノベル雑誌「ドラゴンマガジン」2025年5月号【AA】が、19日に発売になった。
『ドラゴンマガジン』は、Wikipediaによると『KADOKAWA(富士見書房ブランド)が1988年から刊行しているライトノベル雑誌。ドラマガあるいはDMと略される。奇数月20日発売。2005年11月号で250号を突破、2010年3月号で300号を突破した。2025年5月号をもって休刊』、『本誌連載より数々のヒット作を生み出し、アニメ化された作品も多い』、『ファンタジア文庫の母体雑誌であり、本編となる長編エピソードを文庫書き下ろしで発表し、そのサブエピソードやギャグなどの一話完結の短編を本誌で掲載する形式が主である』という、創刊37年のライトノベル雑誌。
今回発売になった「ドラゴンマガジン」2025年5月号【AA】の表紙イラストは「スレイヤーズ」(著:神坂一氏&イラスト:あらいずみるい氏)より、リナ&ナーガで、表紙謳い文句は『ドラマガは大団円だけど…私たちの冒険はまだまだ続いていくかんね!』だった。
内容は、小説16編のほか、巻頭特集「スレイヤーズ」や、神坂一氏&あざの耕平氏&鏡貴也氏の「ドラマガメモリアル座談会」、掲載作品の特集、コラムなどを収録し、付録に「公女殿下の家庭教師 ミニ文庫」、「スレイヤーズ×東京レイヴンズ ビッグサイズポスター」が付いてる(もくじ)。
新作エンタメの最前線!大定番のライトノベルマガジン。「スレイヤーズ」表紙&巻頭大特集!ライトノベルの金字塔、スレイヤーズは今年なんと35周年!あらいずみるい描きおろしの表紙イラストにくわえて、ドラゴンマガジンと同日発売の短編集新刊「スレイヤーズすぴりっと。」の内容や魅力に迫る巻頭特集をお届けするぞ。実に13年ぶりとなる短編集の発売にあわせて、35年の歴史を振り返るファン必見な大ボリュームの内容をお見逃しなく!
ドラマガ完結記念!?今だから話せるメモリアル座談会!「スレイヤーズ」神坂一&「東京レイヴンズ」あざの耕平&「大伝説の勇者の伝説」鏡貴也の3名が、当時の思い出話や時代の移り変わりに想いを馳せながら、あんなことやこんなことをお喋りしちゃいます 雑誌情報
「ドラゴンマガジン」2025年5月号【AA】の感想には、tomy_tonyさん『37年間お疲れ様です。雑誌の休刊廃刊が相次ぐ中で良くぞここまで。私の青春はこの雑誌と共にあったので感無量というか胸に迫るものがあるというか…』、vr707さん『37年間紙媒体でラノベ文芸誌を続けて来たのは正に偉業でしょう』、クゥライドさん『まさかのこのタイミングでの休刊だから、最後までスレイヤーズが表紙だなんて…沢山の夢をありがとう、ドラゴンマガジン』などがある。
なお、巻末に掲載の編集部「ごあいさつ」で『先ごろプレスリリースさせていただいた通り、ドラゴンマガジンは今号をもって一旦休刊となります。ドラゴンマガジンが担ってきた役割は、今後は少し形を変えて挑戦してまいりますので、ファンタジア文庫と合わせて応援をよろしくお願いいたします。長らくご愛読いただきまして、本当にありがとうございました』を書かれていて、ドラゴンマガジン5月の裏表紙は2025年初夏開始予定のWEBマガジン「メクリメクル」の広告だった。

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「ドラゴンマガジン」2025年5月号雑誌情報
ドラマガは大団円だけど…私たちの冒険はまだまだ続いていくかんね!
沢山の応援、誠にありがとうございました
ドラゴンマガジン - Wikipedia
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【感想リンク】
沢山の夢をありがとう、ドラゴンマガジン
雑誌の休刊廃刊が相次ぐ中で良くぞここまで
37年間紙媒体でラノベ文芸誌を続けて来たのは正に偉業でしょう
生徒会の一存書き下ろしは流石に見逃せないんだわ
めちゃくちゃ久しぶりに買ってきた。サイズがひと回り小さくなった
付録ポスターでけえわね。B2サイズよ
2人が表紙になってくれて嬉しいです
ずっと楽しませていただきました。感謝します
私の人生にドラゴンマガジン時代というものが確かにあった
今はRPG関連の記事はないのか
本屋行ったら一冊だけ置いてあって良かった…休刊かぁ…
創刊からのまとめも、過去の作家さんの言葉も何も無い
さらばドラゴンマガジン
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手元に1988年の創刊号が残ってました