コミカライズ　アルマーク５巻　「身分なんて関係なく、僕たちは魔術師なんだ」

柚ノ木ヒヨト氏がコミカライズ「アルマーク」5巻【AA】
「大人気魔法ファンタジー、第5巻！」

「（傭兵に墓はない。父さんからもずっとそう言い聞かされてきた）」

「…ごめんなさい。私のために、ごめんなさい」

「明日三人で遊びに行こう。なにがしたい？」

アニメイト秋葉原2号館

ゲーマーズ本店

裏表紙 「身分なんて関係なく、僕たちは魔術師なんだ」

やまだのぼる氏の小説を柚ノ木ヒヨト氏がコミカライズされ、カドコミ内・異世界コミックで連載中の「アルマーク」5巻【AA】（キャラクター原案：出水ぽすか氏）がアキバではもう出てる（公式発売日は22日）。

『アルマーク』は、やまだのぼる氏が小説家になろうで連載（旧タイトル：北の傭兵の息子が南の魔法学院に入学する話）＆商業書籍化もされている作品のコミカライズで、1巻発売時のコミックナタリーによると『長く戦乱が続く北の地で、傭兵団の副団長として活躍する父のもとに生まれた少年・アルマーク。幼い頃から父とともに傭兵として過酷な戦場を生きていた彼が、父の思いを受けて、魔術師になるため南の地にある魔法学院を目指す』から始まったお話。

コミカライズ「アルマーク」5巻【AA】には第20話から第24話を収録し、オビ謳い文句は『どうかな…“ありのままの私”かな』、『大人気魔法ファンタジー、第5巻！』、『シリーズ累計23万部突破！』で、裏表紙は『貴族令嬢としての責務』、『魔法学院になぜ魔獣が…！？』、『ウェンディが傭兵を憎むようになった過去とは――』、『身分なんて関係なく、僕たちは魔術師なんだ』などだった。

夏季休暇にウェンディの屋敷へやってきたアルマークとモーゲンは、屋敷の人々と一丸となって傭兵の襲撃からウェンディを守りきることに成功する。戦いの跡を目の当たりにした使用人のウォードとモーゲンに自身が北の傭兵の息子であることを認めたアルマークだったが、ウェンディの傭兵に対する強い憎しみの感情に動揺してしまう　コミックス情報

なお、漫画：柚ノ木ヒヨト氏は、コミカライズ「アルマーク」5巻【AA】のあとがきで『心に来るシーンに、涙ぐみながら作画しました。彼らを描けることが幸せです。最近の悩みは、アルマークの眉毛が無意識に太くなってしまう。モーゲンがまるすぎる。みんな十一歳とは思えないくらいゴツくなる。です。眉毛は仕方ないけれど、他のふたつを克服したいです』などを書かれている。

「アルマーク」5巻コミックス情報 / 公式Twitter

「お嬢様はかつて姉妹のように仲の良かった召使いを亡くしております」

「（北の傭兵にウェンディは大事な人たちを奪われ続けてきたのか）」

「僕たちは魔術師だ。魔法のひとつも使えない僕が言うことじゃないのかもしれないけど、僕たちは魔術師なんだ。身分なんて関係なく」

「今日はどこで読書するの？」 「図書館かな」

「ちょっと、こっちにおいで」

「なんだここ…（古代の貴族の墳墓に似ている…）」

「…デリュガン」

「（集中しろアルマーク、生き残るんだ）」

ドドド