2025年05月05日

ふゆのともだち1巻 「たまごから生まれた見知らぬ“ナニカ”と、孤独を抱える少年」

サワダマン「ふゆのともだち」1巻 サワダマン氏のコミックス「ふゆのともだち」1巻【AA】がアキバではもう出てる。裏表紙は『家庭環境に苦しむ冬真にできた、初めての友達・クロ助。この出会いは救いか、それとも――』で、オビ謳い文句は『たまごから生まれた見知らぬ“ナニカ”と、孤独を抱える少年の不穏な友情物語』だった。

サワダマンの漫画「ふゆのともだち」1巻
サワダマン氏のコミックス「ふゆのともだち」1巻【AA】
「たまごから生まれた見知らぬ“ナニカ”と、孤独を抱える少年の不穏な友情物語」

「たまご?」
「…たまご?」

「昨日までは無かったのに」
「昨日までは無かったのに…ホンモノだ」

「ぴっ」
「ぴっ」 「ダチョウ…じゃ、ない…?脚が、三本…」
ゲーマーズ本店
メロンブックス秋葉原1号店
特典:イラストカード
アニメイト秋葉原2号館

サワダマン氏の初単行本で、カドコミで連載されているコミックス「ふゆのともだち」1巻【AA】が、アキバではもう出てる(公式発売日は7日)。

『ふゆのともだち』は、作品情報によると『バブル崩壊後の淀んだ空気が漂う北のとある田舎で、家庭環境に苦しみ生きづらさを感じる一人の少年・冬真。アル中の父親に度々家を追い出される冬真は、近所の森に秘密基地を作っていた。そんな憩いの場で、ある日“ナニカのたまご”を見つける。数日後、そのたまごから生まれたのは――』から始まるお話。

今回発売になった「ふゆのともだち」1巻【AA】には、第1話から第5話と、「おまけ」を収録し(もくじ)、裏表紙は『僕達、ずっと友達だよ』、『家庭環境に苦しむ冬真にできた、初めての友達・クロ助。この出会いは救いか、それとも――』で、オビ謳い文句は『ずっと一人ぼっちだった、キミが生まれるまでは』、『たまごから生まれた見知らぬ“ナニカ”と、孤独を抱える少年の不穏な友情物語』だった。

なお、コミックス情報は『閉塞感漂う北のとある田舎町で、家庭環境に苦しみ生きづらさを感じている一人の少年・冬真。ある日、秘密基地で“たまご”を見つけた冬真は、それを大切に温め、生まれるその時を待ち望んだ。数日後、そのたまごから生まれたのは鳥のような見た目をした黒いナニカで…。この出会いが冬真の人生を大きく左右することに――』になってる。

「ふゆのともだち」1巻コミックス情報

「(僕には何も無いんです。パパはお酒でおかしくなっちゃって
僕がパパに殴られてても、ママは知らないふりをするんです)」

ゴア ジタバタ ゴックン

「あっ?ひっ!?のん、呑んだ…!?」

「パパのお店がママのせいで潰れたって本当!?」
「ごめんねっ、ごめんねっ、私もっ、す、すぐいくっ」
「あっ」
「久しぶり!私のこと覚えてる!?アナタのお母さんの弟!」
「私は自分をさらけ出すのも我慢するのも、どっちもしんどいの」
「ずっと僕がお世話する、クロ助は僕だけの友達だから!」




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