比嘉姉妹２巻　「澤村伊智のホラー小説のコミカライズ！ずうのめ人形の幕が上がる」

澤村伊智氏のホラー小説シリーズをコミカライズ「比嘉姉妹」2巻【AA】
「遂に、長編“ずうのめ人形”の幕が上がる」

「（明らかに湯水さんの字ではない、異常な死の現場にあった、燃やされかけた手書きの原稿。筆者名も焼けてる…）」

「あの原稿読みました？最優先した方がいいスよ、ほんと、面白いですから
そこら中に赤い糸が見えるんですって」

【わ■し、来生里穂は中学二■生■■た】

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澤村伊智氏のホラー小説シリーズ「比嘉姉妹シリーズ」を片岡人生氏＆近藤一馬氏がコミカライズされ、カドコミで連載されている「比嘉姉妹」2巻【AA】が、アキバではもう出てる（公式発売日は7日）。

原作『比嘉姉妹シリーズ』は、Wikipediaによると『澤村伊智による日本のホラー小説のシリーズ。2015年からKADOKAWAより刊行が始まり、2024年時点でシリーズ累計発行部数は70万部を突破している。比嘉琴子・真琴の霊能者姉妹や周囲の人間が、怪異に遭遇する様を描く』とのことで、コミカライズ『比嘉姉妹』は第1巻発売時のコミックナタリーによると『空いてるのに誰も座りたがらない電車の座席、なぜか5階だけ異常が出て入居者がすぐ出ていってしまうビルなど、困り事を抱えた人々がピンク髪の女の子・比嘉真琴のもとを訪ね、彼女に問題を解決してもらう様子を描く』というお話。

今回発売になった「比嘉姉妹」2巻【AA】には、第7話から第12話を収録し（もくじ）、裏表紙は『一人の少女が綴った呪いの原稿。相次ぐ不審死。野崎と真琴は迫りくる死を防ぐことができるのか――』、オビ謳い文句は『赤い糸が死を引き寄せる――』、『澤村伊智の大人気ホラー小説・比嘉姉妹シリーズのコミカライズ第2巻！遂に、長編「ずうのめ人形」の幕が上がる』だった。

ある日、一人のライターが死んだ。目をくりぬかれた死体、現場に遺された謎の原稿。野崎は、オカルト編集部で働く岩田から例の原稿を託され思わず読み進めてしまう。そこには、ある一人の少女の話、そして都市伝説「ずうのめ人形」が綴られていた。数日後、「早く読んでくれ」と何度も催促をしてきた岩田が変死体となって発見される。野崎は霊能者・比嘉真琴と共に相次ぐ不審死と原稿の謎に迫るが……　コミックス情報

なお、「比嘉姉妹」2巻【AA】の感想には、カナタさん『ずうのめ人形をマンガで読むと怖すぎる。長編のボリュームは1冊で済まないから途中で終わるとは分かってたけどあそこで終わる絶望感はもの凄い・・』、眠る山猫屋さん『かつて美晴が失われた「ずうのめ人形」編開幕。野崎さんがやや頼りない』などがある。

「比嘉姉妹」2巻コミックス情報 / 片岡人生氏＆近藤一馬氏の公式情報Twitter

「この子はすごい孤独なんだね、親も兄弟もみんな居ても。うちもそうだったなぁ」

「あ、イヤごめん、気になってつい、なんか野崎のカバンに人形が入ってるなと思って。でも人形かと思ったらこの原稿だったの」 「何を、言ってるんだ…？」

「（赤い――糸…、ああ、俺ももう…）」

「…視えるって事は…呪いはホンモノって事か…」

「俺が知ってるだけで2人だ。実際の死者数はもっといる」

「（手に負えないヤバさは感じる。でも野崎が危ないのに何もしないのはいやだ）」

「どんと来い！」

「ミハル…！？これっ…2番目の姉ちゃん」

「“人形の呪いを解く方法”がわかるかもしれない…！」