魔物の国１巻　「母の亡骸を奪還すべく、“8人の魔物”を探す旅へ！」

みつたに氏のコミックス「魔物の国」1巻【AA】発売
「母の骸を奪還せよ――ダークファンタジー巨編」

「すげえ！ラビが仕留めた！」 「一発じゃん！」

「？？待て…、何をしてるんだ」

「（戻るってどこに？本当にできるのか？俺ってなんなんだ？仇って。味方って。俺、死んじゃうよ）」

ゲーマーズ本店
特典：ペーパー

COMIC ZIN秋葉原店

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

みつたに氏の初単行本で、週刊少年サンデーで連載されているコミックス「魔物の国」1巻【AA】が、16日に発売になった。

『魔物の国』は、コミックナタリーによると『8年前、自身を置いて故郷へと帰ってしまった母。主人公のラビは今でも母のこと、そして母が語ってくれた“おともだち”の話を思い出していた。そんなある日、彼のもとへ母が亡くなったという知らせが届く。ラビの住む城に母親の遺体が届けられるも、狼の魔物・アルフルによる襲撃を受けて、母親の遺体は持ち去られてしまい…』から始まるお話。

今回発売になった「魔物の国」1巻【AA】には、第1話から第6話や、設定解説「魔物について」を収録（もくじ）し、折込チラシは『高橋留美子先生も大絶賛！“母をたずねる”ダークファンタジー巨編！母の亡骸を奪還すべく、“8人の魔物”を探す旅へ！』になってる。

また、オビ謳い文句は『母の骸を奪還せよ――ダークファンタジー巨編、第1巻』、裏表紙は『「空想」と「動物」を愛する全ての人へ捧ぐ、20歳の新鋭が描く本格ダークファンタジー』で、オビでは漫画家・高橋留美子氏が推薦コメント『死と魔物のにおい、石の城の感触、それらを幻想的に包みこむしっとしとした絵。ラビの無垢な瞳、すべてが好きです』を寄せられている。

8人の魔物を追うダークファンタジー巨編！主人公・ラビの住む城が「狼の魔物」・アルフルによる襲撃を受け、ラビの母親の「遺体」が持ち去られてしまう。ラビは「遺体」を奪還すべく「8人の魔物」を捜す旅に出る。魔物が蠢く世界で、魂の温かみを知る――「母をたずねる」ダークファンタジー巨編！　コミックス情報

なお、「魔物の国」1巻【AA】の、コミックス情報内の「編集者からのおすすめ情報」では『20歳の新鋭・みつたに氏が「空想」と「動物」への愛情を注ぎ込んだ渾身の初連載作です。あの高橋留美子先生が惚れ込んだ、少年サンデーの送る次世代ダークファンタジーの幕開けをお見逃しなく！』などで告知し、作者・みつたに氏はカバー折り返しで『いろんな生き物を描ける事が楽しいです。よろしくお願いします』と書かれている。

「魔物の国」1巻コミックス情報 / みつたに氏のTwitter

「母上にだってやっと会えたんだ…死んだ後に。
でもそれすらお前が奪ったんじゃないか」

「（母上がどんな姿になっていたとしても
俺は知りたい、俺の知らない母上と魔物の物語が）」

「傷がもう塞がってる…（それだけじゃない…、この姿になってから音や匂いの情報が増えて、気持ち悪い…）」

「お前…オキの子カ？でもナゼ…アルフルの、にオイがスる…」

「盗人かと思ったが、昼間の妙な魔物じゃないか」

「…俺はっ、旅がしたい。母…オキのことを、ちゃんとわかりたいんだ…」

「母上の遺体を奪って、それじゃ終わりじゃない気がするんだ…」

「魔物って“複数の獣の特徴が混ざった獣”のことだぞ」

「馬の魔物…異界…嘘だろ…死者の国…？」