弱者妖怪むすびちゃん最終２巻　「ヒキコモリ歴20年の30歳が選ぶ未来は！？」

つくすん氏のコミックス「弱者妖怪むすびちゃん」最終2巻【AA】発売
「社会よ、座して待て！ヒキコモリ歴20年の30歳が選ぶ未来は！？」

ひきこもり歴20年の鬼娘・むすびちゃん
「今から、むすびちゃんにはあいさつバトルをしてもらいまーす！そんな顔しない」

「おひゃっ、おはようございますのじゃ！」

「あっ、オハヨウゴザイマース！」 「は？」

COMIC ZIN秋葉原店

メロンブックス秋葉原1号店

アニメイト秋葉原2号館

つくすん氏がカドコミで連載されていたコミックス「弱者妖怪むすびちゃん」最終2巻【AA】が、アキバでは5日に発売になった（公式発売日は6日）。

『弱者妖怪むすびちゃん』は、1巻発売時のコミックナタリーによると『主人公・むすびちゃんはひきこもりの鬼娘。10歳のときにワクワクしながら人間界へやって来たが、角が生えていることをバカにされ、人目を避けて生きているうちに30歳になってしまった。そんな娘を心配した父親が、荒療治としてむすびちゃんにとある呪いをかける。呪いを解く方法は、友達を作ること』から始まったお話。

今回発売になったコミックス「弱者妖怪むすびちゃん」2巻【AA】には第12話〜最終第24話を収録し、つくすん氏の告知は『ダメダメな妖怪たちと割とまともな人間が社会復帰を目指す、挫折と怠惰とちょっと下ネタな非日常漫画の最終巻です！』とのことで、オビ謳い文句は『社会よ、座して待て！』、『ヒキコモリ歴20年の30歳が選ぶ未来は！？』だった。

みっちゃんやいわてさんのおかげで、少しは外出ができるようになったむすびちゃん。でも、むすびちゃん部屋で“G”が大量発生したり、公園で遊ぶ児童相手にマウントを取ろうとしたり、元いじめっ子にトラウマを抉られたりと、社会復帰するにはまだまだ問題がありそう。そんなある日、突然鬼界から姉がやってきて！？　裏表紙

なお、「弱者妖怪むすびちゃん」2巻【AA】のカバー折り返しで、作者：つくすん氏は『僕は産まれてこの方痩せっぱなしなのですが。食事の量はむしろ人より多く、3時のおやつにカツどんを食べたくなる人間です。これは単に食事の栄養を効率よく吸収できない燃費の悪い体質なのだと考えると、現代に産まれてきてよかったと本当に思います』を書かれている。

「弱者妖怪むすびちゃん」2巻コミックス情報 / つくすん氏のTwitter

「カァーッ、激ウマなのじゃ！口の中で幸せが踊り狂っておるぞぉー！」

「（あぁ〜…気分がいいの〜！
物欲しそうなガキ共をしり目に、昼の公園で食べるスイーツは最高じゃ…）」

「カァーッ、ちべたいのじゃ！公園で汗かいた後はアイスに限るのー！
（見られてるだけでこんなに違うなんて。こんなのクセになってしまうのじゃ･･･）」

「久しぶりね、むすび。これお土産」

「（冷たいものを食べ過ぎた結果、肩まわりがバキバキに）」

「よーす」

「“退屈な時間は長く感じる…”ってヤツあんべ？あれは人間の100倍感じる」

「のう」「なんだ…？」

「おに むすびと言いますのじゃ！みんな、仲良くしてくれたらうれしいのじゃ！」