コミカライズ　転生したらスライムだった件２９巻　「強欲のマリアベル」

コミカライズ「転生したらスライムだった件」29巻【AA】発売
「劇場版第2弾＆TVアニメ第4期制作決定！」

「“荒海のグレンダ”、私の部下だった女よ」

「マリアベル・ロッゾ、この名前に聞き覚えは？」

「マリアベルが何を考えているのかはわからないけど、自由組合総帥のユウキ・カグラザカ。アイツはマリアベルに完全に支配されている――！」

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伏瀬氏の小説を川上泰樹氏がコミカライズされ、月刊少年シリウスで連載されている「転生したらスライムだった件」29巻【AA】（キャラクター原案：みっつばー氏）が、9日に発売になった（小冊子付き特装版【AA】も公式発売日を迎えた）。

コミカライズ『転生したらスライムだった件』は、作品情報によると『通り魔に刺されて死んだと思ったら、異世界でスライムに転生しちゃってた！？ 世界の理を知る「大賢者」と、敵の能力を奪う「捕食者」という2つのスキルを駆使し、スライムの冒険が始まる！』というお話で、第29巻のオビによると『劇場版第2弾＆TVアニメ第4期制作決定！』とのこと。

今回発売になった「転生したらスライムだった件」29巻【AA】には、第125話「黒幕の正体」〜第128話「強欲のマリアベル」を収録（もくじ）し、裏表紙は『幾重にも張り巡らされた罠をくぐり抜け、テンペストは西側諸国と対等な関係で西方諸国評議会へ加盟することとなった。リムルの理想とする人魔共栄圏の実現がまた一歩近づいたが、面白くないのは自身の策謀がことごとく打ち破られてしまったロッゾ一族のマリアベル。彼女はユウキすらも躊躇する奥の手を使うことを決心するが――』だった。

なお、「転生したらスライムだった件」29巻【AA】の感想には、文道館さん『マリアベルほか、強い者との正面衝突。チートとチートのぶつかり合いでハラハラするね…』、いぬさん『長く張った伏線をやっと回収してるけど、結構淡々と正体を現し始めて逆にまだなんか逆転が残ってそうだし、まだ本当の黒幕とか出て来そうな雰囲気ある』、えーわいさん『強欲のマリアベル。リムルの前に現れ、ついに追い詰めたが、操られたユウキが立ち塞がり、、の巻。強欲を捕食したらすごい進化しそう楽しみ。でも、あの少女が取り込まれるのはちょっと抵抗ある』などがある。

「転生したらスライムだった件」29巻通常版 / 特装版コミックス情報

「魔王リルムは恐るべき戦力を有しているの。
そんな魔王が武力を背景に交渉を仕掛けてきたらどうなるかしら？」

「当たり前の事実から目を背けて、魔王と人類が対等だと思っているだなんて。綺麗事を言ってみても、それは全て魔王の寛容の上にしか成り立たないの」

「今こそアレを使う時なのよ」
「まさか…不味いって…！アレは僕にも制御できないんだぜ！？」

「あれは」《告。かつて魔王ミリムが封じた古の竜――》

「俺の傘下に入れ」「逆に私のセリフなの、魔王リルム」

《全力戦闘形態へと移行します》

「二度と転生できないように喰らい尽くしてやるから、精々俺の糧となれ」

「死ね！【死を渇望せよ（ロストエントロピー）！！】」

「残念だったな、“解析”終了だ」