303号室の神さま２巻　「ヘンテコな神さまをめぐる、怪異で純粋な友情の物語」

ふに・無9氏のコミックス「303号室の神さま」2巻【AA】
「人間のキミと、同じ青春（しゅんかん）を過ごすため」

神さまになった銀髪碧眼の乙女・有鹿　 「うん、そう！私は青春がしたいの！」
「（彼女が望んだことは、“青春”という僕が知らないものだった）」

「お！随分早いな、部活か？」
「あっ、いえっ（人がいない時間に登校したほうが、気が楽なだけです…）」

「君は朝っぱらからどうして――怪異に憑かれているのかな？
こいつら本当に君の陰気が好きだねぇ」

メロンブックス秋葉原1号店

ゲーマーズ本店
特典：4Pブックレット

アニメイト秋葉原2号館
特典：4Pリーフレット

ふに・無9氏のコミックス「303号室の神さま」2巻【AA】が、アキバではもう出てる（公式発売日は11日）。

『303号室の神さま』は、ふに・無9氏が自身のTwitterやpixivに投稿されている作品の商業書籍化で、書籍版1冊目のコミックス情報によると『銀髪碧眼の乙女・有鹿（あるか）は神さまになってしまった！それでもお腹は空くので人知れず怪異を食べる日々の中、不登校の少年・晃（あきら）と出会う。怪異を引き寄せる無気力な彼は有鹿にとって、ただ都合の良い存在のはずであったが――！？』から始まったお話。

今回発売になったコミックス「303号室の神さま」2巻【AA】には第14話〜第19話と「Extra Episode.」を収録（もくじ）し、オビ謳い文句は『人間のキミと、同じ青春（しゅんかん）を過ごすため』、『人外お姉さん×根暗少年のオカルトジュブナイルストーリー！』で、裏表紙は『SNSで大反響の感情揺さぶる怪異譚、待望の第2弾！怪異にまみれた非日常の中で、僕らは人生を変えていく』などだった。

「青春がしたい」。神さまになった少女・有鹿のその望みを叶えるべく奔走する晃。ちょっと奇妙な日常を送る彼は新たな人物、または怪異との出会いを引き寄せていく。霊能に憧れるクラスメイトの海老名空が遭遇する「本物の」都市伝説。そして不良少年の鬼束虹乃介に迫る「もう一柱の神さま」――。それぞれの問題を抱え、超常に向き合う少年少女が獲得する絆とは――？これはヘンテコな神さまをめぐる、怪異で純粋な友情の物語　コミックス情報

「303号室の神さま」2巻【AA】の感想には、まっすーさん『2巻の書き下ろしエピソード本当良き…。見えないけれど確かにあるものって温かいし大切だなと思うし、それを言葉や形にして伝え合うのって素敵』、ベビーカーさん『面白すぎた、早く続き読みたい！』などがある。

なお、あとがきで作者：ふに・無9氏は『こうして2巻目へ綴ることができたのは、応援してくださる皆さまのおかげです。本当にありがとうございます…！新しく登場した神さま“邪視”のお話も今後は描いていきたいと思いますので、どうかお付き合いいただけたら嬉しいです』などを書かれている。

「303号室の神さま」2巻コミックス情報 / ふに・無9氏のTwitter

「え…何…これ」

「海老名さん！二人を楽な姿勢にしよう！」

「…切れた」 「成仏したみたい。より深く怪異側の事情を汲んでいた海老名さんだからこそだね、本当にすごいよ」

「ねーえー目閉じないでよ」

「鬼束くんはすごいよ。怪異が見えながら、人と上手く付き合えてるんだもん」

「ジュースとお菓子かぁ。残念、どっちもいらないの」

「今日はどこの怪異を退治しに行く？」

「…違う、お前違う。騙した？騙した？」

「人とは同じ歩幅で歩いていけない。寿命も何もかも違う」