コミカライズ　一番遠くて近いあいつ。４巻　「想いはすれ違ったまま、旅立ちの刻が来る」

コミカライズ「一番遠くて、近いあいつ。」4巻【AA】発売
「想いはすれ違ったまま、――旅立ちの刻が来る」

「今日1日だけ私の彼氏になってください」
「えっ…（…控えめなのか大胆なのかわからん）」

「じゃ、家まで送るよ」 「いいんですか！よかった…」

「あ…ごめん、それ俺の（“会いたくない”って顔、いや…それは俺か）」

アニメイト秋葉原2号館

ゲーマーズ本店

メロンブックス秋葉原1号店

筏田かつら氏の小説を猫井ヤスユキ氏がコミカライズされ、一迅プラス内・comic HOWLで連載されている「一番遠くて、近いあいつ。〜君に恋をするなんて、ありえないはずだった〜」4巻【AA】が、16日に発売になった。

『一番遠くて、近いあいつ。』は、「小説家になろう」に投稿されたWEB小説『眼鏡とあまのじゃく』（現在は削除済み）を改題して商業書籍化された「君に恋をするなんて、ありえないはずだった」のコミカライズで、第1巻発売時のコミックナタリーによると『クラスでも最下層グループの男子高校生・飯島靖貴は、陽キャなクラスメイトのギャル・北岡恵麻をかわいいと思いつつも、彼女に苦手意識を持っていた。ところが3年の夏、彼女を助けたことがきっかけで話すように。予備校帰りの飯島の前に、なぜかよく北岡が現れるようになり…』で始まったお話。

今回発売になったコミカライズ「一番遠くて、近いあいつ。」4巻【AA】には、第28話から第36話を収録し（もくじ）、オビ謳い文句は『想いはすれ違ったまま、――旅立ちの刻が来る。大人気青春恋愛物語、新コミカライズ佳境突入！』だった。

クラスの隅のメガネ男子高校生・飯島靖貴と、同じクラスの一軍女子・北岡恵麻。本当なら親しくなりえない間柄だったが、放課後、駅と電車で語り合ううち、次第に好意を抱くように。しかし互いの気持ちに気づかないまま時は過ぎ、恵麻は友人たちの挑発に乗って、靖貴のことを悪し様に言ってしまう。扉の陰で靖貴が聞いているとも知らず――。望まぬうちに傷つけ合ったまま、近づく、卒業の時。すれ違い青春恋愛譚、緊迫の第4巻！！　DMMブックス

なお、コミカライズ「一番遠くて、近いあいつ。」4巻【AA】の裏表紙は『さよならは言わない。だって自分たちは、始まってもいなかった』で、aki(漫画スキー)さんの感想は『大好きなヒロインの笑顔がなかった。登場ページも少ないし展開も、、楽しみにし過ぎてたぶん内容がつらい。続きがはやく読みたい』と書かれている。

「一番遠くて、近いあいつ。」4巻コミックス情報 / 猫井ヤスユキ氏のTwitter

「（話せる雰囲気になったらあの時のこと聞いてみよう…気にしてないならよし、モヤってるなら…平謝りでもなんでもして許してもらう！）」

「（どうしてそんな嬉しそうなの？どこでもらったの？誰からもらったの？
なんでこっちは見てもくれないの？）」

「どうしよう…飯島が…あいつのこと、他の人に取られちゃったよ」

「（卒業式の日がやってきた）」

「（自分もずっと気に掛かっていた、終業式の日も、冬休みの最終日も）」

「（彼女はいつも泣きそうな顔をしてて、あれは本当に、演技だったのかと…）」

「じゃあ次は、飯島のに寄せ書きな」

「（卒業したらもう会えない。だったら今日が最後の機会だ）」

「（どうかしてた、やっぱりあいつは俺なんか相手にしない）」